安心

先日、このブログにも書きました「英語教育ソリューションセミナー2019」に行って参りました。このイベントの一番のターゲットは民間の子ども向け英語教室の先生なのかな、というのがざっくりの感想です。だからと言ってもちろん私のように公立小学校での指導や先生方への研修を生業としている者が部外者というわけではありません。朝一番の金森先生のご講演の後で教材展示ブースを回りましたが、どのブースに行っても「教えている対象は何歳ですか?」「どんな教材をお探しですか?」とお決まりのように話かけられるのがややうっとうしく感じられました。静かにゆっくり教材を見させて!というのが本音です。子どもに教えているのは公立小学校の高学年だけですし、そもそも自分で教材を選べるわけでもないし、強いて言えば毎年行っている離島の小学校で授業をするときに使えそうな絵本があったらいいな、くらいの気持ちでした。

もっとも一番の目的は教材探しではなく金森強先生の講演だったので、会場の滞在時間はほんの2時間程度でしたがそれでも大満足です。金森先生、やはり合います。何が合うって英語教育の思想が。多数か少数かという数だけで分類すると少数派と思われるような意見も金森先生はスパッと言ってくださるので気持ちよいこと!1時間半という限られた時間で次々と飛び出した格言の中で、心に一番残ったのが「Small Talk 撲滅運動」。

Small Talk 自体を否定するつもりはありません。(たぶんそれは金森先生も同じでしょう。)ただ、学習指導要領改訂で「読むこと」「書くこと」「主体的な学び」などに比べると、 Small Talk は突然降って湧いて来た感が否めません。小学校の先生にこれをやれ、というのはかなり酷だと思いますし、ALTや英語専科のように英語が堪能な指導者がいたとしても45分という限られた時間で小学生相手に Small Talk を入れることが本当に有効なのか、もっと優先順位の高い指導内容や活動があるはず、とずーっと思っていたので、「あ、私だけじゃなかったんだ。」と安心したのが正直な感想です。(学習指導要領や学習指導要領解説本文には Small Talk という用語は出て来ないのに、研修ガイドブックでは Small Talk が独立した項目で扱われていることが違和感以外の何物でもありませんでした。)

でも今日の講演で金森先生が一番おっしゃりたかったのはこの点ではないことも確かです(笑)。変なところでハマってしまってすみませんf^^;

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