デジタル教材・場外活用法

新年度が始まって、ようやくエンジンがフル稼働してリズムに乗ってきたかな…という頃の10連休(-_-;)。ま、今年1年だけのことですからね。勤務校は毎年5月に運動会をやっていたのですが、この10連休で準備不足になることを懸念し、今年は10月に実施予定です。

さて、移行措置期間2年目を迎え、自分の中では We Can! の教材研究の仕方が変わってきました。一番変わったのはデジタル教材のとらえ方です。去年の今頃はあらゆるコンテンツを見て、悪い意味でドン引きの連続で批判モード全開だったのですが、昨年度の3学期頃から見方が変わりました。英語だけを教えているわけではない多忙な小学校の先生が、We Can! の指導編を隅々まで読み込んで、単元のねらいや一つ一つの活動の意義を十分に理解し、さらに別紙のワークシートにも目を通して授業をするなどということは不可能に近いでしょう。ところが、デジタル教材だと「とりあえず」のレベルですがパソコン1台あれば「この単元ではこんな題材を扱う」「児童がこういう表現を使えるようになればいいんだな」といった概要を短時間で掴むことが可能になると思います。指導編を開いて細かい活字を読むより、効率よく単元の全体像を俯瞰できるのではないでしょうか。

先月(昨年度末)に研修でお邪魔した小学校は、ほぼ常駐のALTがいて中学校の英語科の先生にもすぐに駆け付けてもらえる恵まれた条件がそろっていました。でも先生の忙しさは他校と変わりません。その学校で「次年度を迎えるにあたり、春休み中にやっておいた方が良いことはありますか?」と聞かれ、「デジタル教材を(どうぐばこを含め)一通り見ておくとよいですよ。」と答えたところ、最初はキョトンとされました。ALTがいるのになぜ?という反応だったようです。でも、デジタル教材を実際の授業で児童に見せたり聞かせたりするかどうかは別として、Let's Try! や We Can! を使って初めて指導する先生にとっては、年間指導計画や単元計画を立てる際にデジタル教材が役立つのではないかと思います。少なくとも、机の上に指導編冊子、ワークシート、文科省発行の年間指導計画、学習指導案などの紙物の資料をいくつも広げるよりは、パソコンの画面上だけで一元化した方が、教材の中身はすんなり頭に入るような気がします。

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遂に令和時代になりました。10連休なので、断捨離をしています。泣く泣くもう使わないHi, friendsの教材を細かく刻んでお別れをしています。理解不能なWe Canと闘いながら移行期間頑張らなければならないし。現場の先生の中には今年度から外国語活動を担当する方もいます。デジタル教材を触らずじまいで授業をしています。つまり、私に頼りっぱなしです。来年度はカオスな状態が起こるのは目に見えています。こんな状態ではいけないのですが、危機感がない感じです。どんな教科書が選ばれるのか、ワクワク・ドキドキしています。

Re:

ママさんダンプさま、こんにちは。
そうですよね、小学校外国語活動必修化から9年目、さらに新学習指導要領への移行措置期間2年目を迎えたからと言って、初任者以外の小学校の先生が全員、外国語活動について理解が十分かと言ったら全然そんなことはないんですよね。仮に、この数年間で高学年の担任をしたことがあっても、ALTやJTEに丸投げだったり、担任一人で頑張ったはいいけど、単に中学校の前倒しだったり、逆に高学年になってもいつまでも単語レベルで遊んで終わりだったり、と文科省の思惑のように現場の教員が進歩していると思ったら大間違いなんですよね。

語りだすと不満は尽きませんが、令和の時代も自分たちにできることをコツコツやって行きましょう(^O^)/

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