評価の観点 新旧どっち?

移行措置期間についてもう一つ(いえ、一つどころかまだたくさんあるのですが)気になったのが評価の観点です。おそらく多くの自治体や学校は三期制のため、外国語あるいは外国語活動について、先月初めて新たな観点や方法で通知表を記入したという先生も多かったのではないでしょうか。何事も初めてって大変ですよね。

私がJTEとして勤務している学校は自治体の教育委員会が「平成30年度の高学年については、外国語活動の評価の観点は従来通り」としているため、担任の先生方は「コミュニケーションへの関心・意欲・態度」「外国語への慣れ親しみ」「言語や文化に関する気付き」の三観点で所見を作成されたはずです。

一方、研修や研究授業の講師として関わっている小学校の多くは、高学年で年間50時間実施、使用教材も Hi, friends! と We Can! 併用という場合でも、評価の観点は新学習指導要領に沿っています。つまり、今年度の1学期から「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「主体的に学びに向かう態度」の三観点で評価文を作成しています。

どちらが良い悪いというものでもないのですが、後者の場合はきっと担任の先生のご苦労も大きかったのではないかと推察しています。特に1学期中はまだ Hi, friends! を主教材としていた学校も多かったでしょうから、指導内容や目標は旧カリキュラムのままなのに評価の観点だけ新カリキュラム、という「ねじれ現象」に頭を悩ませていたのではないでしょうか。

2学期以降もまだまだ悩みは尽きない…でしょう。


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