教えるプロ、作るプロ

もうじき2学期も終わりですね。2学期中はどこの小学校に研修に行っても、次期学習指導要領や新教材が話題にならないことはありませんでした。この後もしばらくは続くでしょう。

新教材について言えば、3~6学年の年間指導計画、活動例、そして高学年の児童用冊子と指導書は文科省のホームページで閲覧できるようになっています。中学年の児童用冊子と指導書、そして全学年のデジタル教材のデータも近く公表されるようです。遅いな…。

ある自治体は、高学年用に We Can! の指導計画を独自に作っているそうです。しかも作成するのは現職の小学校の先生たちと聞いてますますびっくりです。未だに文科省からは45分×70時間分の学習指導案例が公表されておらず(予定では9月にデータ掲載となっていたのに)、公表されたとしても文科省版は45分単位の指導案例のため、15分の短時間学習用の指導案に作り替えないと現場が困るから、だそうです。え?15分×105ページの指導案を作ってるの??

カリキュラムデザインは、現職の教師が日々の校務をこなしながら空いた時間でできるような仕事ではありません。指導案を作れない教師はいませんが、日々の実践の中で児童・生徒の実態に合ったオリジナルの指導案を作ることはできても、ある市区町村全体で活きるような汎用性の高い指導案を前もって1年分、しかも次年度以降も使えるものを作るのは、その道の専門家でないと難しいでしょう。

教師が教えるプロなら、カリキュラムや教材を作るプロもいます。私がどうこう言うことではありませんが、寿命が2年しかないとわかっている We Can! 版の指導案210ページを現職の教師が作るのって…。う~ん…。

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