小学校外国語活動を中心に英語教育全般についてつぶやき中(*^_^*)

まずは第一印象

文部科学省のホームページで、新教材(高学年分のみ)が公開されました。

トップ > 政策・審議会 > 審議会情報 > 調査研究協力者会議等(初等中等教育) > 小学校の新たな外国語教育における補助教材の検証及び新教材の開発に関する検討委員会 > 新教材説明会での配布資料について

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/123/houkoku/1382162.htm

高学年向けの新教材の名称は “We Can!” ですか…、ふ~ん。今後、文科省からさらに追加の資料がダラダラと順次公開されるようですし、私自身もすでに入手できる資料あるいは今後公開される資料を研究するうちに印象は変わるとは思いますが、現時点で児童向けの教材を見て感じるのは「(Hi, friends! 初見時以上に)これって、使い方間違えると『聞き取りドリル・書き取りドリル』になっちゃうんじゃないの?」です。

次期学習指導要領に示された「主体的な学び」と逆行しないのか?と感じました。もちろん教材はあくまでも教材であって、これを元に指導者が工夫をして児童に話すこと(「やりとり」と「発表」の両方)や書くこと(こちらは「書き写す」「慣れ親しみ」のレベルだそうですが)の力をつけて行くわけですが、担任単独指導、あるいはALTがいても公立小学校における英語教育について理解のある人でなければ、そこまで持って行くのはかなり大変ではないかと感じました。

デジタル教材の映像を見たり、教材の音声を聞いて児童がやることは「線結び」か「わかったことを(日本語で)書こう」という課題に偏っているような気がします。「話す」というアウトプットの前には「聞く」というインプットが大事なわけですが、ただ聞かせればよいというものではありません。児童が興味を持って主体的に聞こうとするような魅力的な教材であってほしいものです。

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プロフィール

Author:mocco
J-SHINEトレーナー
元中学・高校の英語教師
小学校外国語活動講師(JTE)
首都圏を中心に各地の小中学校で研修講師も務めています
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