シンポジウムに行ったものの…

今日は J-SHINE主催のシンポジウムに行って参りました。詳細はこちら

http://www.j-shine.org/forum.html

(下にスクロールして、基調講演をされたお二人の先生のお名前をクリックすると資料を閲覧することができます。今回、定員に達したためにおいでになれなかった方には朗報ではないでしょうか。)

基調講演もパネルディスカッションも、もちろん勉強にはなったのですが、「モヤッと」感が払拭できません。今日、登壇された方々のおっしゃることはごもっともですし、私も幾度となく頷きながら拝聴したものの、現実(学校現場)とのギャップもまだまだあるな~と感じています。登壇者が現場をご存知ない、ということではなく、「確かにおっしゃる通りになればよいけど、現場の教員(特に管理職)や役所(教育委員会)がそういう発想にはならないのよ~」という内容もありました。

そんな中でも私の心に一番引っかかったのが、モデレーターの吉田博彦氏(J-SHINE専務理事)が締めくくりとしてお話しになった中で「今日、ご参加の方から頂いた質問票の中には10年前と変わらないものがある」という一言でした。おそらく否定的な意味合いを込めておっしゃったと思われます。今日のシンポジウム全体としては、単に学習指導要領が変わるから必然的に現場も変わるというレベルではなく、教員の意識や文科省や教育委員会主導の改革など小学校から大学に至るまで英語教育史の中でも大きな節目を迎えていることを痛感しました。それにもかかわらず、10年前と問題意識が変わらない人がいるようです。

明後日、私はある小学校に研修に行くのですが、この小学校の先生の中にも外国語活動の取り組みに関しては時が止まっているのか?と思う方がいらっしゃいます。担当の先生が事前に各先生方から研修内容の要望を聞き取ってくださったのですが、「担任とALTの役割分担を教えてほしい」「文化について理解を深めるとはどういうことか」「小学校では日本語と外国語の言葉の違いを教えればよいのか」「挨拶なども含めて授業の進め方を教えてほしい」…何を今さら、と返したくなる内容ですが、それを言っちゃおしまいなんだろうな~、とも思います。ここはガマン、ガマン、できるだけにこやかに、平成20年代前半に研修をやっているつもりで臨まなくては…。それにしてもこれだけ基本中の基本の質問・要望が並び、そのうえに「簡単にできるアクティビティを教えてほしい」というリクエストまでつけて研修時間はたったの45分。これが現実です。

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