小学校外国語活動を中心に英語教育全般についてつぶやき中(*^_^*)
「モヤッと」のち「スカッと」
2017年07月18日 (火) | 編集 |
昨日に続いて「小中連携についてのつぶやきシリーズ第2弾」。今度はまた別の校区での話です。

小学校6年の外国語活動の研究授業に講師としてお邪魔したときのことです。会場校では外国語活動以外にも、同時進行でいくつかの教科で授業が行われていました。会場校と同じ中学校区の先生方、つまり中学校の先生だけでなく近隣の小学校からも先生方が参観に来ていました。この日の授業の終盤には書く活動が入っていました。とはいえ、児童はワークシートに予め印刷されたものから自分に合うものを「書き写す」という活動でした。

授業後の協議会には中学校の英語科の先生4名と近隣の小学校の先生の中で外国語活動に関心の高い先生方が参加され、合計15名ほどでした。研究授業のねらいの一つが小中連携だったのですが、私はどちらかと言えば中学校の先生の発言に注目していました。

「今日の授業では児童が活発に発言していて、こういう積極的な子どもを育てて中学校に送ってほしい。」「小学校のうちから書くことをやっていると中学校にもうまくつながるのでどんどん取り入れるとよい」「これだけ文字が書けるなら、音声も『エー、ビー、シー』という名前だけでなく『ア、ブ、ク』のような音も教えておくとよい」…この協議会って、小学校の先生が中学校の注文を聞くための会合だったっけ??そのくせ、Hi, friends! が導入されてからもう6年目にもなるのに、授業で使われていた Hi, friends! のデジタル教材の存在さえ知らず「今日やっていたチャンツのDVDって市販されているんですか?」という質問が出てきたときは、びっくり!でした。(え?それも知らずに小中連携の研究をやってきたの?で、小学校のことわかっていないのに上から目線で物を言ってるの?)以前よく聞かれた「小学校で英語嫌いを作るな」発言はさすがに出ませんでしたが…。

ここまででかなりモヤモヤしていて、最後に講師としてまとめの講評はどう言おう、と考えていた私でしたが、中学校の別の先生の発言を聞いてスカッとしました。

「子どもが文字や単語の音を認識して司ることができないうちは書かせても効率悪いですよ。ただの記号の練習にしかならないから。12歳という年齢と、今までの英語学習歴を考えたら、45分の授業のうち書かせるとしてもせいぜい5分がいいとこでしょう。」

よく言ってくださいました。おかげさまで私の講評もごくシンプルで済みました。中学校の先生が「小学校学習指導要領解説外国語活動編」をちゃんと読んでいれば、上記のような頓珍漢な意見など出るはずがありません。

…にしても、小学校にどうこう言う前に、Hi, friends! のラインナップくらい知っておいてよね。

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