おすすめの和食

年度末、毎日忙しくお過ごしの方もいらっしゃるでしょう。私はというと、たぶん今の時期が1年で一番ゆったりしています。でもここで本当にゆったりのんびりしすぎると新年度がきつくなるので、まとまった休みだからこそできることを毎日地味~にこなしています。

JTEとしての仕事で今年度をふりかえって来年度の改善につなげたい一番のポイントは Welcome to Tokyo (以下、WTT)の扱いです。東京都以外の学校にお勤めの方は「何?それ?」かもしれません。2020年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都が作成した英語教材のタイトルです。小学校高学年用、中学校用、高等学校用の3レベルがあり、来年度は小学校中学年向けの教材も配布されるそうです。

ただでさえ学習指導要領の改訂で現場は激動期を迎えるのに(特に道徳と外国語に関しては大改革ですよね)、こんな教材をぶち込んでくる東京都教育委員会をプラス評価するのはごく一部の人でしょうが、それでもやらなければいけないのが現実です。

今年度は小学校の先生方も私も手探り状態でした。東京都が示している指導内容をこなせる学校・学級はおそらく一割にも満たないでしょう。つまり都が出した指導の手引等の資料は現実的には使い物になりません。

そんな中、今年度のWTT関連でおもしろかったのは5年生の児童のふりかえりカードでした。Hi, friends! 1のLesson9が終った後、1年の最後はWTTの Unit2「給食を楽しんでもらおう」で締めくくりました。ここでは和食が話題になっています。この単元を扱った授業のふりかえりカードには「外国の人にすすめたい和食とその理由を日本語で書きましょう。」という項目を入れました。5年生2クラスあるうち、1クラスは約半数の児童が「お寿司」と書き、理由も似たようなものが多かったのですが、もう1つのクラスは児童の記述に個性が表れました。中でも私の印象に残ったのは「松前漬」と「鮭とば」でした。両方とも、書いたのは女子です。(担任の先生曰く「あの子たちは将来、呑兵衛になりそう。」)

松前漬と書いた子の理由は「海の幸だけでなく、野菜も一緒に食べられて、外国にはないものだから」、鮭とばと書いた子の理由は「よく噛まないと食べられないので体にいいし、ご飯に合うから」でした。う~ん…二人ともよく考えているなー。




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プロフィール

Author:mocco
J-SHINEトレーナー
元中学・高校の英語教師
小学校外国語活動講師(JTE)
首都圏を中心に各地の小中学校で研修講師も務めています
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