小学校外国語活動を中心に英語教育全般についてつぶやき中(*^_^*)
モジュール仰天案
2017年02月04日 (土) | 編集 |
2月に入り、各学校では平成29年度に向けての動きがいよいよ活発になってきていることと思われます。私も研修に出向いている中で次期学習指導要領実施に関わる話題を多く耳にするようになりました。

教育委員会や校長先生の大きな悩みの種の一つが高学年の時間数問題ではないでしょうか。平成32年度の全面実施時には外国語が年間70単位時間となっているものの、45分を週2コマにするのか、45分を週1コマという今まで通りの時間割編成にプラスして15分のモジュールをたくさん行うのか、土曜日の登校回数を増やして授業時間を確保するのか、夏休み中などに集中して行うのか…など、選択肢が多いだけに頭を抱えている人も多いと思います。一方で、すでに自治体としての方針を決めて動き出している地域もあります。

そのような中、先日耳にした元中学校の先生の発言にびっくり仰天しました。「15分のモジュールを毎週3回やればいいんじゃないの?担任単独で会話指導なんて無理だから、ペンマンシップ配ってアルファベット書かせて、中1で習う単語を繰り返し書くような時間にすれば?担任は特に準備いらないし、高学年でライティングをがっちりやれば単語のスペルも覚えられるし、子どもたちだって中学校に入ると単語が覚えられなくて難しい、なんてこともなくなるし、15分程度なら集中力も切れないしいいことだらけじゃない。」

…で、コミュニケーションは??その人曰く「それは中学校入ってからでいいでしょ。どうせ小学校の先生に英語でコミュニケーション教えろって言ったって無理なんだから。」

開いた口がふさがらないとはまさにこのこと…と、言いつつ、私も高学年が教科化されたら「高学年の児童は文字に興味を持つ」という点だけが取沙汰され、児童が黙々と鉛筆を動かすだけの時間が増大し、ますますコミュニケーションから遠ざかり、時間増に見合うだけのコミュニケーション力が身につかないどころか、逆効果になりかねないことを危惧しています。頼む…こういう人は小学校英語教育について黙っていてほしい…。



コメント
この記事へのコメント
まだまだ寒い今日この頃です。えーいきなりの文字指導ですか?わいわいがやがやとコミュニケーションをしながら英語に慣れ親しんでいるからいいんですよ。文字指導の前にフォニックスやsight wordsをするのならわかりますが、いきなりなら私でも登校拒否してしまします。子どもの発達段階を理解しているのかどうか疑問を持ちます。子どもに良かれと何でも押し付けて欲しくないです。
2017/02/06(Mon) 18:02 | URL  | ママさんダンプ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ママさんダンプさま、こんにちは。

> 子どもに良かれ

たぶん子どもにも良くないと思います(笑)。声を出すのが苦手な真面目ちゃんは黙々と文字を書く方が嬉しいのかもしれませんが、こんなことをしたらますます「話せない日本人」が増えちゃうのにねえ。話せる日本人をちゃんと育ててこなかった人にはわからないのかもしれません。


2017/02/07(Tue) 18:06 | URL  | mocco #-[ 編集]
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