トレーナーの壁

先日、J-SHINEトレーナーを目指していらっしゃるJTEの方とお会いする機会がありました。彼女が勉強に使っているノートをちらっと見せていただいたら、それだけで合格を確信してしまうような勉強ぶりでした。

その方の話では、トレーナー試験を受けて不合格になると、あきらめてその後はもう挑戦しない人が周りにいらっしゃるそうです。確かに受験料は安くはありませんし、遠方から試験を受けるとなると交通費や宿泊費もばかになりません。かなりの勉強量や経験がないと受からない高レベルな試験ですし、試験に合格して資格を取ったからと言って、そのとたんにチャンスが大きく広がるとは限りません。そう考えると、再チャレンジをためらってしまう人がいるのもわからなくもないのです。

もし自分が受験1回目で不合格だったら2回目、3回目も挑戦していたか?と言うと、たぶん凹みつつも1年後には再挑戦していたと思います。何のため?と問われると、確かに「トレーナーになって、これをやりたい!」という目標があったわけではありません。でもあくまでも結果としてですが、私の場合は新たな仕事とめぐり合うきっかけになりましたし、他のトレーナーとの出会いによって世界が広がりました。ある知り合いのトレーナーは、この試験に合格したことがきっかけでもっと勉強したくなって大学院に進んで今では大学で教えている人もいます。が、これがすべての合格者に当てはまるわけではない、というのが残念なところです。もっとトレーナーの活躍の場が広がるといいのにな、と切に願っています。

8年前の自分もそうであったように、この冬はクリスマスも正月も忘れてトレーナー試験のために日々頑張って勉強している方がいらっしゃったら心からエールを送ります。もし望み通りの結果が出なくても、翌年にぜひ再チャレンジしてください、と声を大にして伝えたいです。英語教育に関わっている限り、試験勉強で身に付けたことは必ず役に立ちますし、1回の試験であきらめてしまったらもったいないです。

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