小学校外国語活動を中心に英語教育全般についてつぶやき中(*^_^*)

気付かせる

外国語活動の単元目標によく出てくる「~に気付く」という言葉。主語はもちろん児童です。反対側の視点、つまり指導者が主語になると「~に気付かせる」となります。

指導者が一方的に教え込むのではなく、児童が英語に触れる中で日本語との類似点や相違点に気付いたり、言葉そのもののおもしろさや文化の違いに気付く過程はとても大切です。ただ、一口に外国語を学ぶと言っても、発音(イントネーションやリズムも含む)、文字、表現、文法など学ぶ要素は多岐に渡っています。学ぶ要素によっては「気付かせる」だけではなく、明示的に教える方が有効なこともあるのではないでしょうか。(もちろん文科省はその点を十分わかったうえで Hi, friends! を作っていると思います。)

日本人は、英語ができなければ生活に困る、ということはありません。一方、意識的に自分から英語に近づいて行かなければ、まとまった量の音声にも文字にも触れることはできません。日本人の多くの子どもたちにとって、英語はそんな簡単に身近な道具になるわけではありません。英語の勉強以外にもやることはたくさんありますから。そういう環境の中で「気付かせる」一辺倒では、とても効率が悪く、ともすれば子どもたちが英語学習への興味や動機を失う引き金になってしまうこともあるのではないかと思います。特に学校のように集団教育の場では、気付くきっかけや気付くまでの時間に個人差がありますから。「気付かせる」と「少しだけ教えて、たくさん使わせる」のバランスが大事で、「何に気付かせ、何を示すか」を、指導者が学習者の実態に応じて慎重に考えなければいけないんですよね


コメント
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こんにちは。気がつけばもう11月下旬。ピコ太郎のPPAPのお陰で子どもはちょっと英語に慣れ親しんだかもしれません。PPAPはチャンツ調なので、親近感があるのかもしれません。大人的には少し違和感がありますが、素直な子どもは喜んでいるのでOKなのかもしれません。ご自愛ください。
2016/11/23(水) 14:58 | URL | ママさんダンプ #-[ コメントの編集]
Re: PPAP
こんにちは。ニュースなどでご存知かもしれませんが、今日は都心でも雪が降りました\(◎o◎)/!先月の上旬は日中暑くて冷房をかけた日もあったんですよ。何か本当に変な陽気です。

PPAP、子どもたち大好きですよね。外国語活動の最中に pen とか apple が出てきただけで敏感に反応します。

ママさんダンプさんがお住まいの地域はいよいよ本格的な冬の到来ですね。これから年末に向けてもお忙しい毎日になると思いますが、お互い体に気を付けて頑張りましょう(*^^)v
2016/11/24(木) 19:13 | URL | mocco #-[ コメントの編集]
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