この二択、ヘンでしょ!?

さきほどネットで見つけたこの記事

受験か英語か、両立か――多様化する進路に戸惑う親

記事をよく読むと、小学校中学年のお子さんを持つ親御さんが、この二択で迷うというのがもっともらしく思えます。でも冷静に考えてください。私立中学や公立の中高一貫校に進学したら英語力が身につかないのでしょうか。中学受験のために小学校4~6年生で英語教室に通わなくなったら、世界で通用する英語力を身に付けるチャンスを二度と失うのでしょうか。違いますよね。

国際社会で通用する英語力を身に付けるためには子どものうちから英語を学ばせ、それを続けないと遅れを取る、という幻想はきっぱり捨てるべきです。別に子ども向けの英語教室を否定するわけではありません。ピアノにしても水泳にしても、子どもが意欲と興味を持って取り組むことなら無駄なことは何一つありません。仮に中学受験のために4年生でいったん英語教室を辞めたとしても中学校以降で役に立つことは必ずあります。

この記事では英語と受験のことばかり挙げられていますが、長い目で見ると、本当は小さいうちに読書とか思考力を養う遊び(たとえばトランプ、レゴ、折り紙、パズルなど)に時間をかけた方が、その後の子どもの成長にはプラスになるのにな、と思います。日本語で身に付けた理解力とか思考力がしっかりしている子なら、中学校以降に学校の英語の授業にプラスアルファで勉強する程度でも、本人にやる気があれば、かなりの英語力を身に付けることはできます。それも英語教室に通うのではなく、この世の中ですからNHKでもネットでも、あまりお金をかけず、時間に縛られずに勉強できる方法はいくらでもあります。上位校に受かるような子ならなおさらです。10歳より前にやっておいた方が有利、ということがあるとすれば英語の音声にふれさせることくらいでしょうか。(別に教室に通わせなくてもできます。)

世の中のお父さん、お母さん、マスコミに煽られて不安になって、子どもたちに過度な緊張を与えないようにしてくださいね。

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プロフィール

Author:mocco
J-SHINEトレーナー
元中学・高校の英語教師
小学校外国語活動講師(JTE)
首都圏を中心に各地の小中学校で研修講師も務めています
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