小学校外国語活動を中心に英語教育全般についてつぶやき中(*^_^*)

集中力が切れる…その原因は?

新年度が始まって半月ほど経ったとはいえ、まだまだ学校の先生方にとってはお忙しい日々でしょう。特に1年生の担任の先生は目の回るような毎日ではないでしょうか。

さて、今までの私の経験から(という狭い範囲での話になりますが)、1年生の英語活動で陥りやすい失敗があります。それは「活動が多すぎる」という点です。「1つの活動を3~5分で切り上げて、次々と色々なゲームをやらないと子どもたちの集中力が続かない」と言う先生(担任だけでなく、JTEやALTも含む)もいますが、私はむしろ逆のような気がします。

45分の授業の中で、ゲームあるいはそれに準ずる活動が2つだと少ないとか4つだと多いとかいう問題ではありません。また、1つの活動が5分だと短すぎるとか15分では長すぎるとかいうことでもありません。ただ、児童にとって英語の音声に慣れ親しむ時間が不十分で、静かにじっと聞く機会がないまま、ゲームのオンパレードになっている授業で児童の集中力を育てるのは無理に決まっています。また、それぞれの活動で使う教具がばらばらだと、指導者が教具に振り回され、授業の流れが悪くなり、ますます子どもたちが落ち着かなくなるのは当然でしょう。

使う教具は同じ、活動の基本的なやり方は一緒、でも少しずつルールを変えたりレベルアップする、1つの小さな手順を終えたら必ず評価する(一番簡単で明日からでもできるのは英語でほめる)、子どもたちが静かに落ち着いたところで次の手順や活動に移る― そうしためりはりをつければ、いくら1年生でもそうそう集中力が途切れることはないはずです。

低学年の担任の先生で、「英語活動でゲームをやるとテンションが上がって盛り上がりすぎてしまう」「うちの子たちは集中力が続かない」と感じている方は、集中力が切れる原因が実はご自身の立案にあるのではないか、もう一度冷静に考えてみませんか?

コメント
No title
ブログ読ませていただきました。私も英語活動のお仕事が始まりました。先日の訪問では、2・3年生複式学級での活動がありました。数字は1から10までにし、グルーピングやラッキーカードゲームをしました。少子化で複式学級が増えたり、さらに僻地では1クラスに一人の場合もあります。英語でコミュニケーションの素地を養うのは難しい気がします。逆に1クラス40人だったり・・・HRTと協力して前進するのみです。全国のJTEのみなさんも緊張しながら頑張っていらっしゃると思います。そうそう、私が所属している教育委員会に今年度から新しく小学校英語の専門の指導主事が入りました。今後どのように英語活動を進めていくのか不安と期待が混じり合っている春です。
2016/04/19(火) 17:52 | URL | ママさんダンプ  #-[ コメントの編集]
私のデビューは来月です
ママさんダンプさま、こんにちは。すっかり春ですね。
複式学級だとなかなか大変なこともありますが、1学年の児童数が極端に少ない場合は、外国語活動に関しては複式学級のメリットもあると思います。

私の勤務校はまだ統合して誕生したばかりで、外国語活動が始まるのは連休明けです。昨日、外国語活動ご担当の先生からご連絡があって、1年間のスケジュールを伺ったのですが、夜7時を回っているというのに、まだまだ何人もの先生が職員室に残っていらっしゃる様子が電話の向こうから伝わってきました。

新しい指導主事の方がうまく采配を振ってくださるといいですね。


2016/04/19(火) 18:11 | URL | mocco #-[ コメントの編集]
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Author:mocco
J-SHINEトレーナー
元中学・高校の英語教師
小学校外国語活動講師(JTE)
首都圏を中心に各地の小中学校で研修講師も務めています
more...

研修依頼
こちらからお願いします
メールはこちらから
入力していただいた情報・内容は管理人しか閲覧できません。

お名前:
メールアドレス:

件 名:

本 文:

カテゴリ
最新記事
最新コメント