父なる地球

今から1ヶ月ほど前、ある小学校の先生から相談を受けました。お名前はT先生といいます。T先生の外国語活動の授業を私が参観して指導助言することになっていたのですが、立案の段階で大いに悩まれたようです。

T先生がお勤めの小学校では、自治体の教育委員会が作成したカリキュラムに沿って外国語活動が行われています。私が参観したときは家族がテーマで、T先生が悩んだのはここでした。事前に相談とは「家庭環境が複雑な児童もいて、写真を持って来させて “This is my family.” だの “This is my brother.” だの言わせるのは抵抗がある。どうしたらよいか」というものでした。

私の回答はいたって簡単。「別に本当のことばかり語らせなくてもいいじゃないですか。たとえば子どもたちに自分が好きな有名人の切り抜きを持ってこさせて、それを使って Show and Tell をさせてもおもしろいですよ。続柄の表現の導入には、『クレヨンしんちゃん』とか『ちびまるこちゃん』とか、子どもたちが知っているアニメのキャラクターを使ったらどうですか?」

私もずっと昔に中1を教えたとき、この手を使いました。そのとき一番印象的だった生徒の発表は…お父さんがベッカム(時代を物語っていますf^_^;)、お母さんが黒木瞳、お兄さんが木村拓哉という子がいました。雑誌の切り抜きをうまく使って家系図を作っていました。

さて、今月に入って実際にT先生の授業を参観させていただいたところ、子どもたちの創意工夫にあふれた授業になっていました。自分の本当のおじいちゃんの似顔絵を描いて来た子、ドラゴンボールZの孫悟空がお兄さんという子…色々でした。

その中でとてもユニークな発想でひときわ光っていた男の子がいました。その子は色鉛筆で地球の絵を描いて(これがまた傑作でした!)、“This is my father.” と言っていました。スゴイ!

でもここに至るまでのT先生の取り組みは、これ以上に特筆すべきものでした。これについてはまた後日

tag : 外国語活動 家族

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