すぐ横にいるエコー

今日もJTEとして勤務している小学校で授業をしてきました。1ヶ月ほど前から、6年生のある担任の先生に変化が起きています。

小学校の外国語活動において、学級担任が、ほめ言葉や毎回の授業で使う基本的な教室英語を使うのは大切です。たとえ間違えたり上手でなかったとしても「積極的に英語を使って話そうとする日本人のお手本」を示すことで、児童の学習意欲に大きな影響を与えることは間違いありません。

そうは言っても、担任の先生が日々の激務の中で、教室英語を鍛えるための時間を割くことが難しいのも確かです。私は初めてJTEとして勤務した小学校でも、小学校に研修で出向いたときも、ティーム・ティーチングで外国語活動を行っている学校では「どのタイミングでどんな教室英語を使ってよいかわからない場合は、まずはALTやJTEの後に続いて同じ英語を言ってみてください。同じ英語を児童に2回聴かせて悪いことはありません。できれば担任の先生はALTやJTEより大きなジェスチャーと目力をつけるともっといいですね(*^_^*)」とお伝えしてきました。担任の先生も児童と一緒に教室で、いわばOJT (on-the-job training) 方式で必要な英語を学ぶ方法をおすすめしています。

さて、相方の6年生の担任の先生ですが、日頃から打ち合わせの時間などなく、私が着任するにあたって研修の機会があったわけでもないので、肝心な相方には上記の内容を伝えたことはありません。ところが最近、私が児童をほめたり指示の英語を出すと、横にいらっしゃる担任の先生が同じ英語を繰り返しておっしゃっています。残念なのは、児童に向けて発しているというよりは、(失礼ですが)独り言というかつぶやきというか「練習」になってしまっているんです。それでも「使える英語を身に付けよう」というお気持ちは伝わってきます。

今日は昼休みにほんの少しだけその先生とお話しをする機会があったので「先生、もし『この指示なら英語で言える』という場面があったら、私は引きますから。ほめ言葉も大きな声で子どもたちに向けておっしゃってはいかがですか。」と僭越ながら申し上げました。「いやいや、まだそこまでは自信がないですよ~。でも自分一人で授業をしなければいけないときに、ほとんど日本語でやってしまっているのを少しでも改善しなくては、と思って、先生のまねをしているんです。」とおっしゃっていました。

現在は高校が、まもなく中学校でも「英語の授業は英語で行うことが基本」となります。その先生曰く「それなのに、小学校がCD/DVD以外日本語でいいわけないですよね。」

プロ根性に拍手

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