文字入れで悩む

小学校外国語活動の教具には色々なものがありますが、必ずと言ってよいほどどの単元でもどの授業でも使うのがピクチャーカードです。私も今までにいっぱい作ってきました。

今までは特別な理由がない限り、ピクチャーカードには文字は入れませんでした。入れてはいけない、とは思っていませんし、むしろ高学年になったら図形認識能力も高くなりますから、読めるかどうか、あるいは読ませるかどうかは別にして、「文字をたくさん目にふれさせておく」のはよいと思っています。

ただ、絵の下に文字を入れるとなると、悩みも出てきます。教具作りにひと手間かかることは確かですが、児童にプラスになるのであればその手間を面倒だとは思いません。必要なことはやります。むしろ私が難しいと感じているのは全体のレイアウトです。文字数の多い単語はフォントを小さくしないと入らず、教室の後ろに座っている児童からは各文字が認識できないのでは?とちょっと心配です。別に単語が読めなくてもよいし、1つ1つの文字を認識して綴りまで覚えさせる必要も全くないのですが、文字が書かれている以上はそれぞれの文字が見えないと不安になる子もいると思います。「読めなくてもいいんだよ」というのは大人の勝手な言い訳で、「だったら最初から文字なんかいれないでよ。」というのが子どもの本音でしょう。さらに、文字を入れるために絵が小さくなってしまって、絵も小さくてよくわからない、文字も後ろから見にくい、というダブルフラストレーションにならないか、ということまで考えてしまいます(考え過ぎ?)。だからと言って紙を大きくすると、それはそれで扱いづらくなります。

単元によっては、パワーポイントで教材を作成し、絵のみを提示して、もう一度クリックすると文字が浮かび上がるようなスライドにしているものもありますが、デジタル教材の限界もあるんですよねえ。十数枚の紙のカードを黒板に貼って、視界にすべてが入るのもまだまだ魅力です。

年末年始の休みに教具の整理をしつつ、文字入りカードのリメイクに取り組む予定ですが、児童にとってわかりやすい教具となるよう、色々考えて工夫しないと…。

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