私的教材論 -補足-

昨日の記事に補足。昨日は「教材の充実」について書いたわけですが、私は市販教材をどんどん入れることを推奨しているわけではありません。当ブログでも民間企業が小学校外国語活動に関わることについては慎重な私見を述べさせていただいたつもりです。

市販教材の中には「私なら絶対に買わない、使わない」というものが書店の店頭に並んでいたり、小学校にカタログやサンプルが送られてくる場合もあるので、「とにかくあればよい」というものではもちろんありません。今まで研修でお邪魔した小学校での購入失敗例をいくつかあげると…
  •  歌のCDを買ったが、音程の高低差がありすぎて低学年の子どもに歌いにくい
  • 歌詞の内容がつまらない
  • リズムがまったりしすぎていて子供向けではない
  • 絵本の英語が難しすぎる
  • 絵本の絵が抽象的なうえにストーリーの内容に魅力がない
  • 歌にしても絵本にしても、「~を教えたい」という製作者の意図がみえみえで、お勉強臭が強い

など。

一方、私が研修の際に歌・チャンツや絵本を紹介すると、ときおり聞こえてくるのがこんな声です。
「それ、いくらですか?」
「ぜひ使いたいけれど予算が…」
わかります。上記の失敗例がある一方で、市販教材で優れたものはたくさんあるのに、予算の壁があるために小学校の現場でなかなか使われないという現実もあるんですよね。お金の話はまた明日

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