あのアイコンは何だった?

せっかくの夏休み。心身共にのんびり休養しつつ、ぼちぼち勉強、研究もしています。いろいろな資料を改めて目にしているうちに、昨年から気になっていたことに再び引っ掛かりました。それは『小学校外国語・外国語活動 研修ガイドブック』中のところどころに出て来るCDのアイコン。(こんな感じの。実際には円盤部分が黒いけど。)

研修ガイドブックを最初に見たときは、このアイコンを見て「現行の指導要領ができたとき(高学年で必修化されたとき)と同じように、旺文社かどこかの出版社から発行されて、CDつきの冊子が学校には無償で配布されて、一般人はAmazon とかでも買えるようになるんだろうな~。」と思っていました。ところが昨年の12月頃だったかな(?)、知人から「研修ガイドブックはデータのみで出版されないとN山氏が言っていた。」と聞き、「じゃあ、あのアイコンは何なの?」と思っていました。音声は文科省のホームページ経由で YouTube で聞けるようにはなっていますが、使い勝手の悪いこと!

もっとも We Can! や Let's Try! も指導編にQRコードつけて、音声は自分でアクセスして聞け、と言わんばかりの提示ですから、今時CDなんて古いのかもしれませんが、ネット環境が整っていなければ音声を聞けないっていうのもどうなんでしょ?

結局のところ、研修ガイドブックが冊子になっている、音声がCDに収録されている、市販されている、ということはなさそうです。…で、3月31日まで閲覧可能としていた新教材ダウンロード専用サイトは今でもアクセス可能だし…。何なの??

私だけじゃなかったんだ…

みなさま、夏休みをどのようにお過ごしでしょうか。「夏休みどころではない」という方もいらっしゃるかもしれませんが…。

1学期が終わって、私自身も私と同じような仕事をしている仲間も少し一息つけるようになったので、色々と情報交換をしているうちに、安心と不安の両方が押し寄せて来ました。

1学期はとりあえず Hi, friends! に沿って指導してきましたが、それでも昨年度まで4時間配当で実施していた単元を2時間とか3時間に詰めたり、秋または冬にやっていたことを1学期に行ったりと色々変更があり、昨年度までの指導案をかなり手直ししなければなりませんでした。昨年度までも、前年度と全く同じ指導案などなく、常により良い授業を目指して改訂はしていたものの、ここまで手を入れなければならないのは正直しんどかったです。

あとは、2学期以降は We Can! が中心となりますが、こちらも一部の単元をかなり少ない配当時間で指導することになるので、1学期のうちから橋渡し、あるいは溝埋めをしながら立案しなければならず、さらに困難でした。外国語以外の教科も担当し、他の校務もこなしている小学校の先生がやれる(少なくとも文科省は「できる」「やる」ことを前提としている)ことなのに、小学校の先生方に比べたら、外国語の授業の準備のために使える時間もエネルギーもはるかにたくさんあって、曲りなりにも英語教育の専門であるはずの私がこんなに苦労するなんて…私はどこまで不器用なんだ??と自信を失うことがしばしばありました。

が、実はかなりベテランで知識も経験も指導技術もあるような仲間も口を揃えて「大変だ」と言っているのを聞き、「私だけじゃないんだ。」とちょっと安心。いえ、本当は安心などしている場合ではないのですが。一方で、かなり指導力が高いJTEでも苦労しているなら、担任単独指導とか、実は新指導要領や新教材について理解しているとは言い難いALTに実質的に任せてしまっている学校はどうなってるの?と疑問に思っていたところ、残念ながら(予想通り)もっと大変な状況になっているという話も聞きました。悪く言えば、45分の授業または15分のモジュールを「とりあえず消化している」状態で、児童のコミュニケーション力向上などとはほど遠い実態もあるようです。

私の周辺のごく限られた学校の話とはいえ、現段階では小学校英語教育は後退しているかのようにも思えます。「三歩進んで二歩下がる」のように、今がたまたま「二歩下がっている」状態で、再来年度の完全実施のときは「色々混乱もあったけど、2年かかって一歩進んで、2020年度からは前進あるのみだよね。」となればまだ良しとしても、今年度の高学年の子どもたちはどうなる??大人が試行錯誤している間にも子どもはどんどん成長して待ってはくれません。

すでに1学期から We Can! を使って年間70時間を教えている知人もいます。力のある彼女でさえも「苦しい」とこぼしているのに、私は2学期から大丈夫なのか?と不安です…が、不安は自分の指導力向上にも児童の学力向上にも繋がらないので、夏休みにできることをやるしかないんですよね。溜息出そう…

もうすぐ夏休み♪

西日本で豪雨による大変な被害が出ているときに浮かれている場合ではないと思いつつ、やっぱり心待ちにしている夏休み。こういう長い休みがあると、ついつい欲張って計画を立てて、結局は半分くらいしか(時として半分も)実行できずにかえってプチストレスになることもあります。

今年の夏は控えめに予定を立てよう、と思っても、いざ「やりたいことリスト」を作り始めると、次から次へと出てきます。ホント、成長してないな~(苦笑)。かつて中高の教員だったときは、夏休みと言えば貪欲に民間の研修を受けに行っていましたが、年々その機会が減っています。一番の原因は年齢と共に気力が落ちていることですが、一方でキャリアアップと共に自宅研修というか自己研鑽のノウハウが身についてきて、特に今年は猛暑なので「わざわざ外に出なくても…」という思いもあります。

差し当たっての最優先事項は We Can! を極める、ことでしょうか。デジタル教材も文科省から出された指導案も指導書も、きっちり隅々まで見たわけではないので、夏休みに集中して研究せねば、と思っています。でも「どうせ来年度までしか使わないし」という悪魔の囁き(?)がどこからともなく聞こえて来るんですよね~。

もう一つは教材、教具の整理。Hi, friends! 仕様のもので、「まだ使えるもの」と「思い切って処分するもの」をきっちり仕分けて、後者は愛着があっても手放さないと、2学期以降の仕事の効率も悪くなってしまいます。

もちろん趣味や遊びの予定もちゃんと入れています♪8月下旬には研修の予定もぼちぼち入っているので、暑さで体を壊すことなく過ごしたいです。

みなさんも猛暑に負けずに、楽しい夏休みをお過ごしくださいね。

リンク
検索フォーム
英単語テスト
QRコード
QR
月別アーカイブ