小学校外国語活動を中心に英語教育全般についてつぶやき中(*^_^*)
終わった…
2016年01月30日 (土) | 編集 |
1月後半の怒涛の研修シリーズ(何じゃ、そりゃ?)が終りました。ホッ…

それぞれ楽しくもあり、反省点もあり、思うことはたくさんあります。中でも一番印象的だったのは、ある小学校での研究授業でした。6年生の授業で、Warm-up としてセカオワの Dragon Night を歌っていたのですが、子どもたちが完璧な発音で全員が堂々と歌っていた…というのであれば逆に授業そのものを高評価するのではなく、子どもたちに感心しただけで終わっていたかもしれません。印象に残ったのは、子どもたちの歌声ではなく(それも素晴らしかったのですが)彼らの姿を通して見えた先生方の指導の在り方でした。

研究授業、しかも私のような外部講師が来るとなると、どうしても授業者は見栄えのするものに走ってしまいがちですし、歌一つを取っても児童にとって習得途中のものを見せるのではなく、彼らがかなり自信を持って歌えるものを選曲してもおかしくはありません。ところがこの日の授業は違いました。そもそも小学生が歌うには歌詞の英語もリズムも難しいですし、フルコーラスで歌うと長い曲です。完璧に歌わせようと思うと、おそらくほとんどの先生は英語の歌詞を印刷して配り、そこにカナをふる(あるいは児童にふらせる)でしょう。

このときの授業では、途中でリズムが早くなるところはきちんと歌えていない子の方が多かったくらいです。それでも彼らの歌声が消えることはありませんでした。ほとんどハミングに近いような、つまり言語としての英語は私の耳に届くことはなく、彼らなりにリズムとメロディーを保ったまま、何となくモゴモゴと歌っていました。「どうせ歌えないからいいや」といった空気は微塵も感じられませんでした。むしろ子どもたちからは「今は全部歌えないけど、カッコよく歌えるようになりたい…」そんな気迫さえ感じられました。担任の先生が日頃から完璧に歌うことを目指すのではなく、「歌えるところから歌ってみよう」「まずはリズムに乗ってみよう、歌えないところは何となくでいいからまねしてみよう」、そんな指導をされているのではないかと思いました。

児童はCDの音源だけを頼りに歌っていたわけではなく、パソコンから大型テレビに映し出される英語の歌詞を見て、カラオケに合わせて歌っていたのですが、テレビに映し出された歌詞の字幕がまた見事でした。この学校では他校の高学年よりやや進んだ文字指導が行われているそうですが、児童が Dragon Night の歌詞をすらすら読めるほどにはなっていません。カラオケボックスにあるような、歌詞の文字が1行に並んで歌に合わせて文字の色が変わる、という凝った仕掛けではなく、テレビ画面の上から下まで数行にまたがって映し出されていました。歌の進行に合わせてページが変わり、次の画面にまた新たな数行が映し出される、という仕組みになっていました。

この歌詞の改行の仕方がこれまた秀逸で、意味や音のかたまりごとに絶妙に改行されていました。こんな風に意味のかたまりが視覚と聴覚の両方でインプットされていたら、中学校に入った後のリーディング力にもプラスになるだろうな、こういう教材を作れるなんて凄い!!と感激しながら授業を参観していました。

授業後の協議会でわかったことですが、同じ校区の中学校の英語の先生がこの字幕を作ってくださったそうです。中学校でリーディングの指導をされている先生だからこそ、カナをふったり一つ一つの単語の発音を教えて歌えるようにするのではなく、まずは意味のかたまりや音のつながりを大事にして、視覚的にも子どもたちに示されたのでしょう。改行のしかたが見事だった理由がわかりましたし、こういう形で中学校の先生が小学校の外国語活動に関わり、黒子のごとく小学校の先生方の支援をされているという実践を伺って鳥肌が立つ思いでした。小中連携の英語教育で、中学校の先生の関わり方としてよくあるのが「出前授業」ですが、時間割の調整はそう簡単ではありません。実際の指導に関わらなくても、こんな風に準備段階で中学校の先生の視点を活かせる方法があるんだな~、としみじみ思いました。

ちなみにこの日は担任単独指導の授業で、授業者の先生は昨年度まで、私が過去19回お邪魔している島の小学校にいらっしゃいました。そのご縁で今回の研究授業の講師としてお声をかけていただいたことに深く感謝しています

明日は小休止
2016年01月23日 (土) | 編集 |
前からわかっていたことですが、今年も1月の後半は忙しいです。成人の日の翌日以降、1月の後ろの3週間で研修8件です。一つの小学校だけで開催される研修、複数の小学校から1~2名ずつの先生が集まる研修、小中の両方の先生方が参加される研修、そしてこれからJTEを目指す人たちのための研修と色々です。不思議と内容が頭の中でごちゃごちゃになることはありません。今のところは… f^_^;。この他にJTEとしての仕事もあるので、日替わりであちこちに出かけています。

明日は休みですが、JTEとして勤務している学校での授業の準備と研修の準備で1日が終りそうです。でも、体力的にややきつくても、好きなことをこれだけできるのは幸せだな~と思います

初仕事
2016年01月12日 (火) | 編集 |
まるまる3週間の長い休みを終えて、今日が初仕事でした。今日はJTEとして勤務している小学校で、3学期最初の外国語活動でした。普段は2校時から5校時で高学年4クラスを担当しているのですが、今日は学校側の都合で1~4校時に変更でした。今日から急に寒くなったうえに(まあ、これが例年の「冬」なんですけどね)朝は雨が降っていましたし、久しぶりの出勤で朝がさらに早いのはちと辛い…。家を出たのは6時前なのでまだ真っ暗でした(-_-;)。4時間授業をやるのって、こんなに重労働だったっけ(苦笑)

でも3学期の6年は私にとってお楽しみ(?)の Hi, friends! Lesson7があります。今年も、まずは26・27ページを見て、知っている物語を探すことから始めました。Hi, friends! を使って4年目で今回初めて目にした珍解答(?)は「大きなかぶ」の絵を大根だと思った子がいたことです。それも2クラスの両方に複数名いました。そのうちの一人が、予め配布したワークシートに書いたのは「巨大根」。…で、君の中ではどういうお話しなのかな?(笑)

この子たちと一緒に勉強するのもあと5回ですが、中学校での英語の授業に期待感を持って卒業できるようにしたいです。


ぼちぼち始動
2016年01月06日 (水) | 編集 |
年末年始のお休みを終えて、一昨日からバリバリお仕事されている方もいらっしゃるでしょうか。
そんな方には申し訳ないのですが、私はまだ長~い冬休み中です。昨年もそうでしたが、その反動(?)で、1月後半はかなりのハードスケジュールです。小学校でのJTEの仕事は今まで通りですが、それに加えて研修の予定が普段より多めです。今のうちにできる準備をしておかないと。

…というわけで、どこかに出勤することはないにしても、自宅で何やかんやと仕事しています。あまりにも休み過ぎてしまうと、来週から本格的に出勤するようになったときに辛そうですもの。年末から手掛けていた教具の整理もだいぶ終わりました。おかげで授業の準備も研修の準備も、さらに効率がよくなりそうです

Happy New Year!
2016年01月01日 (金) | 編集 |
あけましておめでとうございます

今年も実り多い、幸せな一年になりますように