小学校外国語活動を中心に英語教育全般についてつぶやき中(*^_^*)

あなたの勤務校は愛されていますか?

継続的に研修に関わっているある小学校での話です。そこの小学校では、自治体の方針で昨年度から今年度にかけてALTの派遣会社が変わったのに、今年度も同じALTに会いました。何でだろう?この学校だけ特例で、自治体が直接雇用したのかな?…と思いきや、ALTご本人が、自分の所属する派遣会社を変えたとのことでした。理由は(あくまでも本人が言うには、ですが)「この学校が好きで、この学校で働きたかったから。」

所属の会社を変えたことで、ALTの収入や待遇が良くなったかどうかはわかりませんが、ALTにここまで愛される小学校って幸せだな~、と思いました。もちろん小学校側も喜んでいます。

私にはこのALTの気持ちもわかるような気がします。確かにここの小学校は外部研修講師の私が行っても、いつも気持ちよく研修ができるのです。そういう心地よい空気を産み出しているのは、先生方の学ぶ意欲もありますが、何と言っても教頭先生と外国語活動主任の先生の力が大きいと感じています。

ALTやJTEはたいてい年度ごとの契約ですし、学校が自由に指導者を選べない場合もあるかもしれません。でも良い指導者を手放したくなかったら、行政や運だけに任せずに学校側も積極的に動くべきではないでしょうか。難しいことではありません。まずは管理職、そして教職員のちょっとした心遣いがあればいいんです。ALT/JTEの中には報酬額や待遇で勤務場所を選ぶ人もいるのかもしれませんが、おそらく少数でしょう。毎日行く場所ではなく、場合によっては週1回とか月1回くらいしか行かない場所だからこそ、気持ちよく働ける環境はとても大事です。

みなさんの勤務校はALTやJTEや外部講師に愛される学校ですか?

研修講師の存在意義

私と同じく小学校で外国語活動の研修講師を務めている人のつぶやき。

「○○小学校の校長はこんなことも知らなかった。」
「あそこの小学校の先生は●●ゲームすら知らなかった。」

小学校の先生は英語だけを教えているわけではありません。まして管理職ともなれば、毎日毎日あちこちに神経を行き届かせ、こなさなければならない仕事量も膨大です。(ま、ちゃんとこなしていない人もたまにいますけどね)小学校の教壇に立つ以上、学習指導要領くらい読んで内容を正しく理解していなければなりません。でも、現実はなかなか厳しいこともわかります。

外国語活動が完全必修化されてからの過去4年間に高学年の担任にならず、今年度初めて外国語活動の指導に当たる先生もいます。そういう先生方の心理的なハードルを下げて、担任として何をすればよいのか、まずは基本的なことを簡潔に伝えるのが研修講師の役割だと思います。学習指導要領に載っていない用語を管理職が知らなくても別に問題ではありません。それをわかりやすく解説できるのがプロの研修講師です。たとえ小学校の外国語活動や英語活動でよく行われているゲームでも、 Hi, friends! の指導編や文部科学省から配布されたDVDで扱っていないものを知らなくても、小学校の先生が恥じることはありません。 先生方に児童役として体験していただき、指導上の留意点も伝えるのが研修講師の仕事です。

小学校の先生が外国語活動についてわかっているのであれば、忙しい時間を割いて研修なんてやる必要はありません。私たちも失業していいんです。