小学校外国語活動を中心に英語教育全般についてつぶやき中(*^_^*)

今回も(まあまあ)無事終了!

学期に1回の恒例行事となった離島での研修、無事に終了しました。今回で16回目の訪島です。往きはお天気が良かったものの、目的地の島の桟橋付近は波がうねっていたとのことで船は欠航。途中の島でヘリコプターに乗り換えての移動となりました。
(横浜のベイブリッジと富士山 天気とか船内の自分の座席とか、好条件が揃わないとこういう写真はなかなか撮れません
ベイブリッジと富士山


今年度、この島の小学校には高学年の児童がいません。たいてい、2日目の1校時は小学校の先生お一人と私のティーム・ティ-チングで全校児童対象の授業をしています。(と言っても、他の先生方や中学校の英語科の先生も一緒に参加して、児童の支援をしてくださっています。)今回は低中学年しかいないので、いつも以上にシンプルな活動を心がけました。

研修も授業も楽しくできました(と思います。)帰りも結局はヘリコプターで出島、中継地の島の空港から港までタクシーで移動し、どんより曇り空の中を帰京しました。いつまで続く?この研修f^_^;

フラッシュカード

日本語でも「よく耳にするけれど、実は間違った使い方をされている言葉」ってありますよね。私がよく気になるのは「さわり」。広辞苑では…(一部省略して転載しています)

義太夫節の中に他の音曲の旋律を取りいれた箇所。曲中で目立つ箇所になる。転じて、邦楽の各曲中の最大の聞かせ所。さらに転じて、一般的に話や物語などの要点、または、最も興味を引く部分。

でも、日常的には「出だし」や「冒頭」と似た意味で使われていることが多いのではないでしょうか。例えば「その曲のさわりをちょっと歌ってみてよ」みたいに。

さて、英語教育の世界でも実は誤用が通ってしまっている用語があって、私が最近気になっている筆頭が「フラッシュカード」。これ、「フラッシュ」させるから「フラッシュカード」なのであって、ただ見せて児童・生徒に発音させるものは本当はフラッシュカードとは言わないんですよね。言うとすれば「単語カード」あるいは「絵カード」が妥当でしょう。

ちなみに、私が愛用している『英語教育用語辞典』(大修館書店)に書かれている “flash card” の定義は…

単語や語句を書いたカード。瞬間的に見せて発音練習をしたり、意味を確認させたりする際に用いる。(中略)利点として、フラッシュ・カードを適切に使うことにより、学習者が文字を速く読めるようになると言われている。この他、読解練習に対する準備ができる、定着度を高めることができるなどの利点もあげられている

英語ではありませんが、本来「フラッシュ」カードがどういうものかがよ~くわかる映像がこちら



今までにも小学校で外国語活動の研究授業の前に「指導案を見てチェックをしてほしい」というような依頼を受けたり、自分が研究授業を講師として参観させていただいた際に、使用教具や準備物として「フラッシュカード」という記述があると、そのつど指摘して本来の意味をお伝えしてきました。先日は中学校の英語科の先生がお書きになった指導案に「フラッシュカード」という記述があり、しかもそれが新出単語のことだったので誤用と解釈しました。(生徒にとって初見の単語をいきなりフラッシュさせるのはあり得ないでしょう。)う~ん…。

些細なこと、と言ってしまえばそれまでですが、やはり言葉は正しく使いたいですよね。

ちなみに私は高校・中学校・小学校で教えてきて、「フラッシュ」カードを使ったことは一度もありませんf^_^;

七五三

今日は11月15日で七五三の日。土曜日だし、全国的に晴れるようなので、晴れ着でお参りするには絶好の七五三日和になりましたね

…とはいえ、この風習もだんだん廃れて来ているのかな?デパートの着物売り場とか街中の写真屋さんとか少し大きな神社の前を通りかかると、そういえば「七五三」という行事があったっけな、と思い出すのですが、祝日になるわけでもなし、身内にその年の子どもがいないと忘れてしまいそうです。(日本人として不謹慎

そういえば、Hi, friends! 2の Lesson2をやっていたときも、「赤い鳥居と千歳飴を持った子どもたちのイラスト」と November が結びつかない6年生もいましたっけ。まして日付ともなると「え?15日って決まってるの?11月は知っていたけど」という反応もありました。ま、そうだよね…今年のようにたまたま土曜日ならともかく、15日前後の土日にお祝いするのが一般的になっていますものね。