小学校外国語活動を中心に英語教育全般についてつぶやき中(*^_^*)
3秒でできるオレ〇もどき
2012年04月30日 (月) | 編集 |
連休中なのでちょっとゆるいネタです
クッキーを題材とした英語の絵本や歌・チャンツは色々ありますね。絵本なら読み聞かせ、歌・チャンツならみんなで歌ったり唱えたりして終わり、ではなく絵本や歌・チャンツをアクティビティまで発展させることもあるでしょうそんなときクッキーの代用品としておはじきやマグネットを使う先生もいらっしゃいますし、ちょっと手をかけてボール紙でクッキーを作ったり、もっと凝ると(?)手触りにこだわってフエルトを厚い紙に貼ってクッキーに見立てたものを作る方もいらっしゃるかもしれません。

さて、ずぼらな私の場合…105円(消費税込み)で手触りも見た目もなかなかのオレ〇もどきを6個作ったことがあります。しかも1個のクッキーを作るのにかかったのはたぶん3秒くらいです

まず100円ショップで買ったのはこれ
元の形

実際には12個入りで売られています。椅子やテーブルの脚が床を傷つけないように、あるいは家具を移動するときに滑りをよくするために使うものです。普通はこの小さな丸いクッションを剥離紙からはがして家具の脚の先につけて使うのですが、私はこれを2つ貼りあわせてクッキーの代用品を作ってしまいました。

はがし中剥離紙からはがして…

貼り合わせ2枚を貼りあわせます。(裏面に接着剤がついているのですぐに貼れます)

クッキー完成品できあがり

最近、ダ〇ソーでこれよりもっと色の薄いものをみかけました。色の薄いもので同じように作って、黒のマーカーで点々をつけるとチョコチップクッキーのようになると思います。手触りもなかなか良いので、特に低学年にはオススメです。

以上、mocco の手抜き術でした
テーマ:小学校外国語活動
ジャンル:学校・教育
でもツッコミたいこともある
2012年04月28日 (土) | 編集 |
昨日は Hi, friends! の絵カードを褒め称える(?)内容でしたが、今日はちょっと辛口な内容です。
気になったのが draw a picture の絵。明らかに絵の具と筆を使って絵を描いているのに何で “draw” 。もちろん、小学校の外国語活動で “draw” と “paint” の区別なんぞ教える必要はないわけですし、 “draw a picture” の方が子どもたちの生活に密着しているとは思います。それなら、子どもがマンガを描いているイラストの方がよかったんじゃない

Oxford Dictionary of English からの引用を載せておきます(太字は管理人による)

draw: produce (a picture or diagram) by making lines and marks on paper with a pencil, pen, etc.

paint: depict (someone or something) or produce (a picture) with paint


こんな細かいことを気にするのって、私だけかなあ…(ボソっ
テーマ:Hi, friends!
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中学校でも使えそう
2012年04月27日 (金) | 編集 |
相変わらず、Hi, friends! のデジタル教材に関しては、あちこちでが飛び交っているようですが、そうこうしているうちに明日からはゴールデンウィーク。年度末からノンストップだった先生方もちょっと一息つけるでしょうか。

デジタル教材をいじればいじるほど研究すればするほど、「よくできてるな~」と思うのですが、いかんせん重い。実際に教室で使うとなると条件を選んでしまいそうです。(というか、実際に「困っている」という声を今月どれだけ聞いたことか…)私が一番充実していると思うのはやはり絵カード。前回の記事では「image」フォルダの中のさらに「card」フォルダに入っているJPEG形式の絵についてふれましたが、「image」フォルダの「dictionary」フォルダには同じイラストが大きなサイズで収録されているんですね。(Mさん、またまた教えてくれてありがとね

ここからは「もしも~」のオンパレード。私が今でも中学校の英語の先生をしていたら、この絵はぜひ使いたいところです。(歌・チャンツ、ロールプレイのビデオ映像は中学校では要らないので、その分、サクサク動くようにしたものを誰かが作ってくれたらいいのにな~、なんて夢みたいなことも考えています)絵を使うとしても、紙に印刷するのではなく(絵カードの印刷に関しても、これまた面倒が起きていますものね)データをパワーポイントに取り込んで使うと思います。これなら中学校でも使える教材が色々と作れそうです。たぶん紙に印刷するより時間もコストも削減できますし、失敗してもすぐに修正がききますし、仲間と共有したりコピーするのも楽です

テーマ:Hi, friends!
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校内のチームワーク
2012年04月25日 (水) | 編集 |
昨日のつづきです。その学校のチームワークとは…の前に、以前、私がある研修で聞いた話から。資料の出所をはっきり覚えていなくて申し訳ないのですが、小学校の先生を対象としたアンケート調査の結果について報告がありました。その中で、「外国語活動で困っていることは?」という質問に対して「自分の英語力(発音)に自信がない」「ALTとの打ち合わせの時間が取れない」といった定番(?)の悩みの他に「高学年の担任だけに負担がかかる(他の学年の担任や専科にも協力してほしい)」という回答がありました。外国語活動が負担なので高学年の担任をやりたがらない教員が多い、という話は私もここ数年、あちこちの小学校で耳にしています

さて本題。「英語ノートの方がうまそう」と発言した先生がいらっしゃる学校では、専科の先生も含めて全校での協力体制がバッチリできていました。低中学年は年間約5回で「ちょっと英語にふれてみる」程度の英語活動を実施しているそうです。高学年の年間35回の外国語活動にはALTやJTEが毎回入るわけではなく、年間指導計画や授業案の立案は高学年の担任でなければできないので(だって、高学年の児童のことを一番よくわかっている人だし)、それ以外の実働部隊(?)は低中学年の担任の先生や専科の先生方が担当されているそうです。

Hi, friends! のデジタル教材についても、やはり最初は色々と混乱があったそうです。インストールに時間がかかる、スムーズに動かない場合がある、それなら確実なのはアナログ式の絵カード、でも画面に「絵カード」ってメニューが出てきても児童用冊子と同じ小さい絵しか出てこないよ~、え?こっち?、スゴーイ、テレビの中でミッシングゲームができちゃうんだ…、って感心している場合じゃなくて絵カードの印刷、ああここをクリックすればいいのね…、何コレ、何で印刷にこんなに時間かかるのー…もしかしてこれをお読みになって「あるある!」と、思わずうなずいている小学校の先生はいらっしゃいませんか(苦笑)

ここで救世主の出番。低学年の担任でパソコンに詳しい先生がいらして、「こんな面倒くさいことしなくても、DVDのどこかに画像ファイルがあるはずだからそこから必要なものだけ呼び出せば」というその先生の一言で作業時間が一気に短縮されたそうです

デジタル教材を起動せずにDVDのデータを開いて「DATA→data→Picture DictionaryCard→image→card」と次々にフォルダを開けて行ったら JPEG で保存された絵がずら~り。縮小版で表示すれば小さな絵の見本を見て必要なものだけ選んで印刷できるし、“happy”“juice”などでファイル名の検索をかければすぐに欲しい絵が見つかるので、この [card] のフォルダごと My Document や自分がよく使う USB にコピーしておくと便利、とのことでした。(校内で使うのであれば、著作権侵害にはならないですよね?)なるほど~。しかも、[card]のフォルダには2000枚を超える画像が入っているので、パソコンが得意な先生がカテゴリごと、カラー/白黒などさらに細かくフォルダに分けて、みんなが使いやすいようにしたものを共有したそうです

この方法ならデジタル教材がインストールされていないパソコンからでも絵カードを印刷できますし、何よりも速い!この学校の場合、そうした絵カードを印刷したり、必要に応じてラミネートをしたりマグネットをつけたり、ときどき教具の整理をしたり、というのは専科の先生の役割だそうです。これなら高学年の担任の先生の負担が減りますよね。時間や労力の問題だけでなく「一人で何とかしなければ」という気持ちの負担も軽くなるのではないでしょうか

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「英語ノートの方がうまそう~」 \(◎o◎)/!
2012年04月24日 (火) | 編集 |
タイトルは、先日訪れた学校で、まだまだ食べ盛り(?)の男性の先生がおっしゃった一言。別に英語ノートを食べようとしていたわけではありません、念のため(笑)。山羊さんじゃあるまいし。これは絵カードの話です。言葉を補うと…
「食べ物の絵はHi,friends! の絵よりも英語ノートの絵の方が美味しそうに見える」ということのようです

そこの学校で Hi, friends! の絵カード(紙に印刷されたもの)を何枚か見せていただきましたが、確かに fried chicken とか omelet は英語ノートの絵カードの方が何となく美味しそうに見えます。まあ、子どもたちにわかればいいことなんですけどね。

このブログもたまにアクセス解析をすると、「Hi, friends!  絵カード 印刷」などのキーワードで検索をかけた結果たどり着く方もいらっしゃるようです。デジタル教材が重くてスムーズに動かないという話は年度当初から色々な所で聞こえてきましたが、どうやら絵カードの印刷に関してもあちこちでトラブル発生当ブログに質問のコメントを書かれた方もいらしたくらいですから

英語ノートの方が絵を印刷するまでの作業が楽でしたし、さらに食べ物・飲み物に関してはこちらの方が質がよいというのであれば、どんどん利用すべきでしょう。(ちなみに私は、食べ物・飲み物・職業の絵は英語ノート版を捨てずに取ってあります

上述の学校ではかなりの枚数の絵カードがきれいに印刷されていました。でも私が感心したのは絵カードがきれいに印刷されていたことではなく、こういうものが出来上がるまでの校内のチームワークでした。これについてはまた後日

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夏の予定もポツリポツリ
2012年04月23日 (月) | 編集 |
さきほどネットで色々と情報収集していたところ、JES(小学校英語教育学会)全国大会のお知らせを見つけました。詳細はこちら

http://jes2012.org/JES12/Home.html

7月15日(日)・16日(祝)の開催で、両日とも魅力的な講師や発表内容が並んでいますし、JESの会員による研究発表の発表者はこれから募るようなので、今後も興味深い発表が増えそうです。2日目には文部科学省教科調査官の直山木綿子氏による「小学校教育と外国語教育としての外国語活動の在り方 -新教材 Hi, friends!の活用を通して-」という特別講演もあります。

私自身、夏休み中の研修講師の依頼がポツリポツリ来ていますが、自分が勉強するチャンスも逃がさないよう、うまくスケジュール調整したいと思います

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発想の転換
2012年04月22日 (日) | 編集 |
前回の記事でご紹介した『英語の絵本活用マニュアル』を見て、自分の過去の実践を思い出したので今日はそれについて触れます。途中までは小学校外国語活動の話ではなく、中学校の英語での実践報告ですが悪しからず

『英語の絵本活用マニュアル』には、オックスフォード大学出版局(Oxford University Press、通称OUP)から出ている“Oxford Reading Tree (ORT)”を小学校外国語活動で活用した場合の詳しい実践例が書かれています。私はこのORTの一番易しいレベルを、かつて中2の授業で使いました。そんな易しいレベルのものを中2の子に読ませる…。いえいえ、「読ませた」のではなく「書かせて発表させた」のです。正確に言えば「発表のための素材として」絵本を使いました。ORTは Stage1だけでも24冊あり、その中でも文字なしの本が12冊あります。この「文字なし」の絵本を子どもたちに見せ、先生は指導者用の英文を読んで聞かせる、という「紙芝居方式」がイギリスの小学校での「本来の使い方」だそうです。

さて、私の変則的な使い方ですが、絵を見るだけでも物語の起承転結がはっきりわかるので、私はこの中から8冊を選び「絵を見てストーリーを書き、 Big Book を使いながら紙芝居風に発表する」という活動を取り入れました。単に「~について」というテーマだけを与えられて、それについてまとまった量の英語を書くのは中2の生徒にはまだまだ難しい活動ですが、和文英訳だけでない英作文にも取り組ませる必要があります。さらにはせっかく書いても読み手が私一人というのはもったいないと思い、このような方法を思いつきました

生徒はペアまたは3人のグループを作り、8冊の中から好きな物語を1つ選ぶことから作業が始まりました。発表活動での聞き手のことも考えて同じ物語に偏らないようある程度は調整しましたが、ORTはどのお話にも「オチ」があって魅力的なので揉めることはありませんでした。さらには女子校という好条件(?)にも助けられ、生徒たちはあまり「幼稚っぽい」とは思わず取り組んでいました。英語が苦手な生徒には、必要な語彙・表現などをこちらから与えておいて登場人物の台詞だけを考えさせるなどの手立ても講じました。一学年で約140名だったので、当然のことながら同じ絵本を選んで物語を書いたペアやグループがいくつもありました。同じ絵に沿って英文を書いたわけですから大筋は同じでも、登場人物の名前のつけ方や台詞などに生徒たちの個性が出て、予想した以上に楽しい発表となりました。

今から10年ほど前の実践例ですが、こうした発表活動にも小学校における英語活動の成果が表れていました。当時の勤務校は小学校も併設されていたものの、いわゆる内部生は全体の2割にも満たず、3段階の習熟度別クラス(中間試験、期末試験の素点だけで割り振り)ではどの集団にも内部生がいました。ところがこういう発表になると内部生は俄然強いのです。あるペアは、「英語がまあまあ得意なMさん(公立小学校から入試を経てきた生徒で、小学生時代は学校でも民間でも英語学習経験なし)」と「英語のテストではいつも赤点ギリギリの内部生Kさん(4年生から併設小学校で週1時間の英語を経験、民間での学習経験なし)」という組み合わせでした。英文を書くのはもっぱらMさんの方だったのですが、いよいよ発表となると、Kさんの方が堂々としているし、何よりも登場人物の台詞の言い方が実に生き生きしているのです。生徒どうしがお互いの良い所を活かしてチームワークを発揮できたのもこの活動の副産物だったかもしれません。このペアの発表はあまりにも素晴らしかったので、受験生やその保護者対象の学校説明会(=私立学校の「営業活動」!?)でも活躍してもらいました

絵本にしてもそれ以外にしても教材はあくまでも「素材」あるいは「道具」なので、「本来の使い方」以外の活用や展開があってもよいのではないでしょうか。ただし悪用とか乱用はもちろんNGです。つまり教育の世界では、学習者に誤った知識や技能を身につけさせてしまったり、学習者の意欲を奪ってしまうのは悪用ですよね。(余談ですが、料理でも本来なら和食で使われる食材に洋風の味付けをする、というのは美味しければアリですが、「まずい」「見た目が悪くて食欲が起きない」「栄養が偏る」というのは単に奇をてらっているだけなので×でしょ)でもそうでなければ、指導者が「これは入門者向け」「これはネイティブの子ども向け」などのように決め付けてしまうのではなく、ちょっとした発想の転換でいくらでも素材を活かすことができると思います

今、小学校の外国語活動をお騒がせしている(?)Hi,friends! も結局は使い方次第ではないでしょうか。文科省は一定の道筋や例を示してはいますが、学習指導要領から外れない限り、そして児童が英語嫌いにならない限りは縛られる必要もないのではと思います。

まだまだ使えるもの
2012年04月17日 (火) | 編集 |
私がよく行く本屋さんの、「英語教育」の棚からは英語ノート関連の書籍がだいぶ姿を消しています。一方、英語ノートを意識して出版された指導者向けの本の中でもまだまだ使えるものがあります。今日はそんな1冊をご紹介します

英語の絵本活用マニュアル(CD付)私は勝手に、以前、当ブログでも紹介した「音のある英語絵本ガイド」の姉妹版と位置づけています。小学校英語活動、外国語活動でどんな絵本を買えばよいか困ったときにカタログの役割も果たしてくれますし、絵本を購入したら今度はどう使えばよいかという疑問にも答えてくれる心強い1冊です。表紙には「『英語ノート』1,2の18レッスンと並行して使える18冊の絵本と楽しい授業案を紹介」と書かれていますが、Hi, friends! になっても各レッスンで扱うトピックはほとんど変わっていないわけですから、この「英語の絵本活用マニュアル」は小学校の先生方の強い味方になってくれるはずです

単に英語ノート(または Hi, friends!)と共通のトピックを持つ絵本が紹介されているだけでなく、外国語活動のうちの15~20分を絵本の時間に充てた場合の4回の展開例が詳細に書かれています。しかも、子どもたちの興味関心や得意分野、能力は人それぞれですから、すべての子どもたちが活躍できるように、そして子どもたちが持っている能力をバランスよく発揮できるように「多重知能理論」に基づいた活動展開例が紹介されています。活動例の多くが小学校の先生によって執筆されている(=机上の空論ではない)点も私は気に入りました

英語ノートに比べて Hi, friends! はページ数が少なくなったため「一つの活動にゆっくり時間を充てられる」という先生もいらっしゃれば「その分を教師が補わなければならないので教材研究がますます大変になった」という先生もいらっしゃるでしょう。特に後者の先生にはオススメの1冊です。Hi, friends! は全ページをくまなく扱う必要はないわけですし、個人的な意見ですが「本当にこれをやってコミュニケーション能力の素地を養うことができるの」と疑問に思う活動も少なくありません。それなら+αで絵本を使ってみませんか

あとは予算の問題ですよね…。私もこの本を読んでいたら18冊の絵本を全て欲しくなってしまいました。すでに持っているものもありますが、残り10冊以上をすべて私費で買うのはさすがに勇気が要ります。これも考え方次第で、例えば英語ノート準拠の掛け図など購入するために万単位の予算を組んだ学校もあるのではないでしょうか(しかも短命に終わってしまった…)。そして今度は Hi, friends! の準拠教材を買おうとしている学校はありませんか?東〇書籍の営業妨害をする意図は全くありませんし、またまた大きなお世話なのですが、同じ万単位のお金を費やすなら私は絵本を選びます。パソコンでの動作が鈍いなど、Hi, friends! のデジタル教材には難点があっても活かせる素材もたくさんあるわけですから、これ以上 Hi, friends! に関連した教材はなくてもよいかな、と思います。

しかも絵本は高学年だけでなく、低学年・中学年の英語活動でもフル活用できますし、高学年とは違った使い方や展開例が考えられるわけで、「広がり度」という点ではスグレモノの教材ではないでしょうか

さらには絵本についているCDを何回も聞いてまねしているうちに先生方の英語力アップにもなるので、一石三鳥くらいの価値があると思います

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絵カードで思い出したこと
2012年04月15日 (日) | 編集 |
今日、ふと思い出したことがあります。一昨年、ある小学校の外国語活動の研究授業を参観させていただいたときのことです。授業で使われていた絵カードが何となくおかしいのです。印刷も不鮮明だし、B5判サイズの紙に描かれている絵の大きさがちぐはぐでした

授業が終わって、授業者の先生とお話する機会があったので絵カードについて尋ねてみると…
「児童用のテキストから何回も拡大でカラーコピーをとるとコストがかかりそうだし、手間もかかって大変です~」と返ってきたので、こちらも驚いた表情を見せることができませんでした。(内心、かなりびっくりでしたが。)

そうです。一昨年、英語ノートの絵カードをCD-ROMから呼び出して印刷できることをご存知ない先生もいらしたのです。CD-ROMをドライブに入れると自動的に起動するので、あとは画面の指示通りにクリックして行けばデジタル教材がインストールされます。たぶんこれで安心してしまったのでしょうね。その先生にはCD-ROMをパソコンのドライブに入れたらああして、こうして…と説明して、紙からカラーコピーをとらなくても済む方法をお伝えしました

Hi, friends! のデジタル教材はそのあたりの使い勝手はかなり改善されたようですが、私が気になっているのはDVDに収録されているマニュアル(pdf形式)です。そもそもマニュアルをここから開いて見られるようになっていることに気がつかず、未だに「絵カードとかワークシートってどこからどう印刷すればいいの」と悩んでいる先生はいらっしゃらないでしょうか。(大きなお世話

文科省でサポート窓口のようなところを設けたら、問い合わせが殺到して1時間足らずでパンクするかもしれませんね。お困りの先生は、新学期の忙しいときに無駄に時間を費やすのではなく、近隣の学校の先生や教育委員会など身近なところにどしどし問い合わせることをおすすめします

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資格は取った さあ、次は?
2012年04月13日 (金) | 編集 |
各地の小学校は新学期が始まって少し落ち着いた頃でしょうか
まだまだ修羅場

ここ数日、「JTE」あるいは「J-SHINE」で検索した結果、こちらのブログをご覧くださっている方が増えているので、今日は「J-SHINE を取った後」の話をします。なお、JTEを探していらっしゃる教育委員会関係者の方や小学校の先生は当ブログの4月8日付の記事をご覧くださいませ

私はJ-SHINEのある登録団体からの依頼で、資格取得のための講座で講師を務めていますが、受講者の方から「どうやって小学校での活躍の場を見つければよいか」という質問をよくいただきます。J-SHINEのホームページにも資格取得者へのアンケート調査結果が掲載されていて、「小学校の英語活動にかかわるようになったきっかけは?」という質問項目と回答を見ることができます

その他、私が今までに聞いたことのある求職活動例を挙げてみます。(順不同)
  • 自分の子どもが通っている(卒業した)小学校に直接かけあった。保護者ボランティアとして「お手伝いさせてください」と申し出た。(この場合はたいてい無償ボランティアのようです。)
  • 近所の小学校(複数)、あるいは自分が住んでいる自治体の教育委員会に電話/メールなどしてアピール。(回答が来ない場合もあり。)
  • ハローワークで「英語が使える仕事」を探していたら紹介された。
  • 役所が発行している広報誌に小学校英語活動ボランティアの募集があったので応募した。
  • 自分が J-SHINE を取ったときに受講した登録団体からの紹介。
  • 小学校英語活動の研修/ワークショップに出たら、隣の人が教育委員会関係者/小学校の先生でスカウト(?)された。
最後は運を味方につけた人の例ですが、これが意外とあるんですよね。私も自分が講師をしていた講座で、休憩時間に受講者さん同士の雇用契約内定(?)の現場に遭遇したことが何回かあります

資格取得者の方の経験や実力だけでなく、むしろ縁とかタイミングで決まることも多いと思うのですが、やはり行動範囲が広い人、自分から積極的に動いた人、常にアンテナを高く張っている人、がチャンスをつかむ確率は高いようです。資格を取ってJ-SHINE のホームページにプロフィールが載って安心して、声がかかるのを待っているだけではなかなか活動の場に巡り会えないのが現実かもしれません

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