教科書比較 なるほど…

先日、東京都教育委員会のホームページ内で『令和2~5年度使用教科書調査研究資料(小学校)』という資料を見つけました。さっそくダウンロードして見てみると、「なるほど、こういう視点での比較もあるよね。」と気づかされることもありました。

自分が6月中に教科書展示会に足を運んだときは主に「字体(4線の幅)」「単元の構成」「イラスト等のレイアウト」「ふりかえり・評価」を中心に7社を比較していましたが、字体以外はやや主観的な評価になりがちです。(字体も好みの問題かもしれません。)一方、上記の資料は客観的な比較結果が提示されているので各社の違いがよりはっきりわかるようになっています。現物を見る前は、外国語は新設の教科のため各社とも無難な線で教科書を作ってあまり違いは出ないのかな、と思っていたら、かなり個性が出ていて意外でした。さらにこのような資料を目の当たりにすると、これだけ違うんだな、と実感できます。

そういえば6月中に研修でお邪魔した小学校のある先生は、外国語だけでなくあらゆる教科の新検定教科書をご覧になって「外国語の教科書は他の教科に比べて一番、出版社による違いが大きい。」とおっしゃっていました。私は外国語以外の教科は見ていないので、そのときは「へぇ~、そうなんだ。」くらいにしか思っていなかったのですが、この資料を見て改めてこの先生の発言に納得しました。

正直、東京都の教育委員会に対しては個人的にはあまりプラスの印象がないのですが、今回の資料については「細かく調べてくれてありがとう~。」という気持ちになりました…が、辛口の私がこれで終わるはずもなく(笑)、「できればこうしてほしかった」な注文が4本線についての資料です。全社について「上から2本目と3本目の幅が広くなっている。」と記述されているので、できれば「どれくらい広いか」までわかるといいかな~、と。(個人的には小中連携の観点から、これは重要な要素だと思っています。)まあ、これについては自分で各社のホームページを丁寧に見ればわかるんですけどねf^^;。(そこを面倒くさがってどうする!?社によっては「5:6:5」のように具体的な比率を明記しています。)

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