でも、やっぱり言いたい

次期学習指導要領移行期間、先行実施に向けて、小学校外国語・外国語活動に関わる資料が続々と文部科学省から発信されています…が、それでも「遅い!」と思っているのは私だけではないでしょう。やれやれ言うのは簡単ですが、年間指導計画や研修ガイドブックだけさっさと作って、肝心な教材は相変わらず後手後手、で「平成29年度中に研修せよ」って…あのねえ~。英語ノートから Hi, friends! に変わったときの反省が活かされていないのは大変残念です。

役所相手に文句を言っても子どもたちには何のプラスにもならない、だからできるだけ愚痴は言わないようにしようと思っていても、やっぱり文部科学省には「これはないよね~」と言いたくもなります。文部科学省のホームページで発表されている新教材の整備のスケジュールによれば、中学年と高学年両方のフルセット(年間指導計画例案・活動例案・学習指導案例・児童用冊子、指導書、デジタル教材)のデータが揃うのは来年の1月です。(高学年だけならもう少し早く揃うことにはなっていますが、ラインナップの最後にデジタル教材のデータが入手できるのは12月のようです。)

短い3学期中に研修をきちんとできる学校がどれだけあるでしょう?次期学習指導要領で変わるのは外国語だけではありません。来年度どうなるんだろ?少なくとも、私がJTEとして勤務している学校は、統合+校舎移転という別の大事業が待っていますが、自分が関わっている限りは、担任の先生と共にどうにか乗り越えられそうです。

シンポジウムに行ったものの…

今日は J-SHINE主催のシンポジウムに行って参りました。詳細はこちら

http://www.j-shine.org/forum.html

(下にスクロールして、基調講演をされたお二人の先生のお名前をクリックすると資料を閲覧することができます。今回、定員に達したためにおいでになれなかった方には朗報ではないでしょうか。)

基調講演もパネルディスカッションも、もちろん勉強にはなったのですが、「モヤッと」感が払拭できません。今日、登壇された方々のおっしゃることはごもっともですし、私も幾度となく頷きながら拝聴したものの、現実(学校現場)とのギャップもまだまだあるな~と感じています。登壇者が現場をご存知ない、ということではなく、「確かにおっしゃる通りになればよいけど、現場の教員(特に管理職)や役所(教育委員会)がそういう発想にはならないのよ~」という内容もありました。

そんな中でも私の心に一番引っかかったのが、モデレーターの吉田博彦氏(J-SHINE専務理事)が締めくくりとしてお話しになった中で「今日、ご参加の方から頂いた質問票の中には10年前と変わらないものがある」という一言でした。おそらく否定的な意味合いを込めておっしゃったと思われます。今日のシンポジウム全体としては、単に学習指導要領が変わるから必然的に現場も変わるというレベルではなく、教員の意識や文科省や教育委員会主導の改革など小学校から大学に至るまで英語教育史の中でも大きな節目を迎えていることを痛感しました。それにもかかわらず、10年前と問題意識が変わらない人がいるようです。

明後日、私はある小学校に研修に行くのですが、この小学校の先生の中にも外国語活動の取り組みに関しては時が止まっているのか?と思う方がいらっしゃいます。担当の先生が事前に各先生方から研修内容の要望を聞き取ってくださったのですが、「担任とALTの役割分担を教えてほしい」「文化について理解を深めるとはどういうことか」「小学校では日本語と外国語の言葉の違いを教えればよいのか」「挨拶なども含めて授業の進め方を教えてほしい」…何を今さら、と返したくなる内容ですが、それを言っちゃおしまいなんだろうな~、とも思います。ここはガマン、ガマン、できるだけにこやかに、平成20年代前半に研修をやっているつもりで臨まなくては…。それにしてもこれだけ基本中の基本の質問・要望が並び、そのうえに「簡単にできるアクティビティを教えてほしい」というリクエストまでつけて研修時間はたったの45分。これが現実です。

フォントの話

夏休み、みなさまはどうお過ごしでしょうか。このところ、ゆったりな毎日を過ごしているせいか、ずっと前から気になっていたフォントのことを思い出したので書くことにします。

小学校外国語(活動)で、今や先生がプリントを自作して児童にアルファベットを書かせることも珍しくなくなってきました。個人的には、児童に負担がかからず、正しい方法で「書くこと」の指導が行われているのであれば、小学校外国語活動で文字を書かせることが一様に悪いとは思っていません。ただ、中学校の前倒しでもなく、児童の発達段階を考慮して効果的に「文字指導」あるいは「書くこと」の指導ができる先生は(中学校の先生も含めて、自戒の念も込めて)まだまだ少ないように思えます。

特に今はプリントを作るにもパソコンを使うのが当たり前になってきていることもあり、字体には気をつけなければいけません。おそらく中1を指導している先生は、プリントを作る際も板書する際も文字には一番気を配っているのではないでしょうか。(かつて私もそうでした。もっとも、中1対象の自作教材で英語の部分はかなり手書きでした。)これから小学校でも外国語あるいは外国語活動の時間に児童がアルファベットに触れる機会はどんどん増えて行きますから、小学校の先生はもちろん、JTEやALTも字体には敏感でなくてはいけないと思います。

具体的には、児童の目に触れる教材教具はもちろん、書き写させるのであればなおさら「読める」文字ではなく「まねてほしい」文字を示さなくてはいけません。よく問題になるのが小文字のaとgです。

小学校外国語・外国語活動で絵カードに文字を入れたり、児童向けのワークシートを作成するのであれば、よく使われる

MS P ゴシック

ではなくて、

ApriSchool.jpg

のような文字を使うべきではないでしょうか。

…が、残念ながら Windows の標準フォントでは、2番目のようなフォントは搭載されておらず、苦し紛れ(?)に Century Gothic が使われていることが多いようです。

Century Gothic

確かに Century Gothic はかなり手書きに近いものの、大文字と小文字が混在する場合に決定的にまずいのが、大文字の「I」と小文字の「l」が全く同じ形になってしまうことです。

その他に小学校の現場でよく見かける字体が Comic Sans ですが、児童が書き写すお手本として妥当かどうか、意見が分かれるところでしょう。

さて、私はどうしているかというと、とある教材(有料)に搭載されているフォントをインストールして使っています。上記の2つ目がそのフォントです。別に宣伝するわけではありませんが、参考まで

http://www.apricot-plaza.co.jp/products/20120

でも本当は、文科省が Hi, friends! Plus を開発したときに、フォントを作成した会社にライセンス料を払って、Hi, friends! Plus のワークシートと同じフォントを、各校がパソコンにインストールして使えるようにすべきだったのではないかと思います。文科省にしてみれば、あれだけ充実したワークシートがあるのだから、教師の自作教材なんぞいらないと言いたいのかもしれませんが、単語にしても文にしても、子どもたちが書けるようになりたい、教師が子どもたちに書かせたい内容は十人十色のはずです。実際に小学校で教える指導者(学級担任だけでなくJTE、ALTも)が、本来は好ましくない字体を使ってパソコンで教材を作成したり、わざわざ手書きで教材作成のために手間をかけたりしないで済むよう、お役所ももうひと頑張りしてほしいです。

もし、無料でダウンロードできるフォントで、小学校でも使い勝手の良いものがありましたら情報提供をお願いいたします

「モヤッと」のち「スカッと」

昨日に続いて「小中連携についてのつぶやきシリーズ第2弾」。今度はまた別の校区での話です。

小学校6年の外国語活動の研究授業に講師としてお邪魔したときのことです。会場校では外国語活動以外にも、同時進行でいくつかの教科で授業が行われていました。会場校と同じ中学校区の先生方、つまり中学校の先生だけでなく近隣の小学校からも先生方が参観に来ていました。この日の授業の終盤には書く活動が入っていました。とはいえ、児童はワークシートに予め印刷されたものから自分に合うものを「書き写す」という活動でした。

授業後の協議会には中学校の英語科の先生4名と近隣の小学校の先生の中で外国語活動に関心の高い先生方が参加され、合計15名ほどでした。研究授業のねらいの一つが小中連携だったのですが、私はどちらかと言えば中学校の先生の発言に注目していました。

「今日の授業では児童が活発に発言していて、こういう積極的な子どもを育てて中学校に送ってほしい。」「小学校のうちから書くことをやっていると中学校にもうまくつながるのでどんどん取り入れるとよい」「これだけ文字が書けるなら、音声も『エー、ビー、シー』という名前だけでなく『ア、ブ、ク』のような音も教えておくとよい」…この協議会って、小学校の先生が中学校の注文を聞くための会合だったっけ??そのくせ、Hi, friends! が導入されてからもう6年目にもなるのに、授業で使われていた Hi, friends! のデジタル教材の存在さえ知らず「今日やっていたチャンツのDVDって市販されているんですか?」という質問が出てきたときは、びっくり!でした。(え?それも知らずに小中連携の研究をやってきたの?で、小学校のことわかっていないのに上から目線で物を言ってるの?)以前よく聞かれた「小学校で英語嫌いを作るな」発言はさすがに出ませんでしたが…。

ここまででかなりモヤモヤしていて、最後に講師としてまとめの講評はどう言おう、と考えていた私でしたが、中学校の別の先生の発言を聞いてスカッとしました。

「子どもが文字や単語の音を認識して司ることができないうちは書かせても効率悪いですよ。ただの記号の練習にしかならないから。12歳という年齢と、今までの英語学習歴を考えたら、45分の授業のうち書かせるとしてもせいぜい5分がいいとこでしょう。」

よく言ってくださいました。おかげさまで私の講評もごくシンプルで済みました。中学校の先生が「小学校学習指導要領解説外国語活動編」をちゃんと読んでいれば、上記のような頓珍漢な意見など出るはずがありません。

…にしても、小学校にどうこう言う前に、Hi, friends! のラインナップくらい知っておいてよね。

小中連携 ビックリ!

先日、知り合いの校長(公立小学校)先生から意見を求められた案件がありました。この学校は高学年の外国語活動年間35時間すべてにJTEが入ってティームティーチングが行われているのですが、校長先生から意見を求められた内容とは…「近隣の中学校はどんどん生徒数が減っていて、英語科の先生の持ち時間が余り気味。来年度は高学年の外国語の授業時数が増えるので、6年の外国語の授業を担任と中学校の先生のティームティーチングにして、日本人の支援員の方は5年のみ担当してもらう予定。中学校の先生が小学校の外国語の指導に入ることで小中連携も上手く行くと思うのだが、どうか。」

この話を聞いて私が気になったのは理由です。中学校の先生が出前授業のように小学校高学年の外国語活動に関わる取り組みはあちこちで行われていますし、円滑な小中連携のための成果が出ている事例があることも知っています。ただ、「持ち時間数が余っているから」という理由で来られてしまっては、小学校にとっていい迷惑ではないでしょうか。上記の案は、それぞれの学校の校長が単なる数字合わせのために思いついたのか、教育委員会がどうにか中学校の先生の仕事を増やして給料に見合うようにしたいのかわかりませんが、肝心な中学校の英語科の先生はどう思っているのでしょう。新入生が小学校時代にどのように学んで来るのか生の姿を見て、中学校での自分の指導に役立てたいと本気で考えているのでしょうか。

この学校の状況は何年か前から存じ上げていて、前の副校長先生からは、その中学校の英語科の先生から「小学校でアルファベットをきちんと読み書きできるよう指導してほしい」「英語嫌いを作らないでほしい」といった理不尽な要求が来ているという話も聞いたことがあります。中学校の先生も異動がありますから、上記のように小学校の外国語教育に理解のない先生は今はその中学校にいないかもしれません。また、小学校のJTEの方は担任の先生との関係がうまく行っていて、指導力もあると思われるだけに、彼女が5年生しか担当しないのはもったいないような気もしました。あくまでも推測ですが、小学校の担任の先生方はおそらく校長案に大反対でしょう。

私から校長先生にお伝えした内容をざっくりまとめると…「中学校の先生が、小学校外国語(活動)についてきちんと勉強しないまま小学校で指導をすると、中学校の前倒しになり、児童のためではなく中学校にとって都合のよい授業になりがち。単発の出前授業なら児童にとってよい体験の場になるかもしれないが、通年となると小中連携どころではなく児童にマイナスになる危険さえある。。私自身、元中学校の教師だったが、小学校で教える前に何十時間も児童英語についての研修を受け、現場に入ってからも勉強不足を痛感してあちこちに足を運んで勉強して、どうにか授業ができるようになった。いくら持ち時間が少ないとはいえ、現職の中学校の先生がそれだけの勉強をする時間があるか疑問。学級担任も部活の顧問もなし、というならまだ可能性はあるかもしれないが。」元中学校教師の経験を踏まえて力説しました。

中学校の先生に、小学校の担任の先生方や児童から謙虚に学ぶという姿勢がない限り、この案はおすすめできません。ただ、おそらく時間割が組めずに教務の方からNGが出されるのではないかと思っています。

ただでさえ小学校の先生方の間では来年度からの外国語教育について日に日に不安が募っているというのに、こういう爆弾発言ができるよね…と驚きを隠せませんでした。

情報選別力

久しぶりの更新です。この間に、文部科学省からは色々な資料が新しく出て、自身の情報処理が追いついていません。さしあたって私が注目している情報は以下の2件です。(いずれも文部科学省ホームページ内にリンクしています。)

小学校の新たな外国語教育における補助教材の検証及び新教材の開発に関する検討委員会(第4回) 配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/123/shiryo/1387431.htm

(次期)学習指導要領解説
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1387014.htm

私もできるだけ注意して文科省のホームページを見て最新情報を得ようと務めていますが、何しろ情報量が多くて欲しい情報がいつの間にか公開されていた、なんてこともあります。

次期学習指導要領の内容だけでなく、移行措置・先行実施について色々な情報が飛び交うと、デマや噂レベルの誤解、誤情報もあちこちで聞かれます。こういう時だからこそ、冷静に正しい情報を選別して吸収したいものです。

「給食は粘土の味」

先日、ある小学校に外国語活動の研究授業の講師としてお邪魔したときの話です。

この日の授業は6年生。担任のM先生とALTとのティーム・ティーチングでした。M先生の授業は昨年度も1回参観させていただいたことがあり、授業中に何度も自分の感動計の針が振り切るような素晴らしい授業でした。今回も、課題はあったとはいえ、やんちゃでな男子もいる学級で質の高い授業を見せてくださいました。6年生なのにまあよく声が出ること。M先生とALTとのチームワークも抜群でした。

授業後に校長室で、M先生、ALT、その学校の外国語活動主任の先生とお話しする機会があったのですが、M先生曰く「研究授業の前の給食って、緊張のせいか粘土を食べてるみたいなんだけど、今日は美味しいと思うくらい余裕があった。」そうな…。それを横で聞いていた外国語活動主任の先生が一言「M先生って粘土を食べたことあるんですか f^_^;」

もちろんM先生は全否定。「んなわけないでしょ。喩えですよ。たぶん粘土ってこんな感じで味がしないんだろうな、って。」

何だかほのぼのしていい学校です…(*^_^*)。協議会のときも、先生方はM先生への賛辞だけでなく改善点や疑問を率直におっしゃっていました。ベテランも若手もかなり鋭い発言をされていたのが印象的でした。もしかしたら授業者のM先生より講師の私の方が勉強になったかもしれません。

それにしても、研究授業の前の給食が粘土の味、って何となくわかるような気がします。(もちろん私も粘土は食べたことありません。)今はほとんどなくなりましたが、私も研修の前は食欲が全くなく、でもとりあえず何か口にしないと立ち仕事が持たないのでとりあえずスープやヨーグルトなどを流し込むものの味がわからない、という経験をずいぶんとしてきましたっけ。

そんな先生方の緊張も考えず(かつての自分の経験も忘れて)、容赦なく辛口の講評をしちゃう私って、まだまだ未熟だなあ…f^_^;。

気象予報士?占い師?

学習指導要領改訂に伴って、外国語・外国語活動の新教材に関する資料や情報がかなり具体的になってきましたね。とはいえ、まだ教材そのものが公になっているわけではありませんし、文部科学省のホームページに掲載されている年間指導計画例や活動例でさえも「素案」も二文字がくっついていますし、「今後、教材誌面・デジタル教材開発の過程で、修正される可能性がある。」という断り書きがついています。

昨年度の終わり頃から「次期学習指導要領下の外国語・外国語活動について研修をしてほしい」という依頼がぼちぼち増えてきました。現場の先生方の要望としてはもっともだと思いますが、もちろん私は文科省の職員ではありませんから、入手しうる資料や情報は小学校の先生方と変わりませんし、まだ不透明な部分も多い中での研修依頼はあまりお受けしたくないのが本音です。(すみません。)

今わかる範囲で「必修化後の中学年の指導、教科化後の高学年の指導で小学校の先生に必要になってくるのはたぶんこういうこと」ならお話しできます。とはいえ、あくまでも私個人の予測でしかありません。大外れはたぶんしない(と願いたい)と思いますが、私にしてはどうしても歯切れの悪い話し方にならざるを得ません。「~になる見込みです」「おそらく~でしょう」といった発言の多いこと。私…いつから気象予報士とか占い師みたいなしゃべり方をするようになったんだろ…(苦笑)。


「英語より日本語」論

「子どものうちから英語をやるくらいなら、まずは日本語をきちんと教えるべき」―小学校における英語教育が話題になると、必ずと言ってよいほど付いてくるのがこの類の意見です。こう主張する人たちの言うこともわからなくはありませんし、実際に小学生を教えていると、国語力(特に書くことによる表現力)の低さが気になります。

日本語に関して言えば、就学前からの家庭環境が大きく影響しているように思えてなりません。もちろん小学校入学後も、です。少なくとも私が毎週接している高学年の子ども全員の日本語力が落ちていると感じるかというとそうではなくて、半数以上は高学年にふさわしい日本語力を身に付けていると思います。問題は、字の書き方一つを見ても「このまま中学校に進学しても大丈夫なのだろうか」と心配になる子が増えているという点です。

思考に必要な母語がないことには、英語はもちろん、他の教科の学力も伸びません。ただ、外国語(活動)をやめて、その時間を国語に充てれば小学生の日本語力が伸びるか、というとそういう次元の話ではないような気もします。(同様に、次期学習指導要領下で高学年の外国語を教科化して、週当たりの1単位時間を増やすだけで、日本人全体の英語コミュニケーション力が大きく変化するとも思っていません。)「英語より日本語」のように外国語学習と比べてどうこう言っている場合ではなく、もっと重要な課題のような気がします。


断捨離とお引越し

5月も後半に入り、首都圏ではすっかり初夏の陽気になりました。運動会に向けて、さらに練習に熱が入っている学校もあるでしょうか。

私は例年のこの時期はさほど忙しくありません。ここ数日、仕事の合い間に取り組んでいるのが教材・教具の整理です。と言っても、今やっているのは紙ものではなくデータです。パソコンのハードディスクや複数のUSBメモリに散らかって保存されている自作教材や資料をもうちょっと使いやすくしようと、断捨離(断捨利?)とデータの引っ越し作業をしています。

最近まで一番よくアクセスしていたのが4GBのUSBメモリでした。このメモリの容量の半分以上を占めていたのが、JTEとして勤務している学校の外国語活動で使う自作教材です。(そして、小学校で使った後、指導者研修で再利用されるものも多数あります。)おそらくこれからもパワーポイントでスライドを作ったり、色々な画像を教材化することが増えるので、4GBで足りなくなるのも時間の問題でしょう。

この度、8GBのメモリに引っ越すことにしました。それもただコピーするのではなく、改良を重ねた結果、不要になった作品(駄作?)はどんどん削除しました。フォルダの仕分けも使い勝手が良くなるように考え色々と工夫したところ、かなりスッキリしました。6月に入ると忙しくなるので、これで作業効率が上がるといいな


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